特許
J-GLOBAL ID:200903003459423871

後端小旋回型油圧ショベル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-280422
公開番号(公開出願番号):特開2002-088808
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 旋回フレームに設置される機器類等を配置するためのスペースを格別犠牲にすることなく、後端旋回半径を小さくする。【解決手段】 旋回フレーム30において、後端旋回半径Rを形成するカウンタウエイト31をより前方に配置し、エンジンルーム32を、その下部位置に設けられている旋回輪33の位置とオーバーラップする位置まで前方に配置する。旋回輪33と旋回駆動ユニット35とから構成される旋回装置のうち、旋回駆動ユニット35を旋回輪33のうち、旋回フレーム30の右側の位置であり、かつ旋回中心Cより斜め後方に配置し、この旋回駆動ユニット35を第2のフレーム縦板42bと干渉する位置に配置し、この第2のフレーム縦板42bに旋回駆動ユニット35のハウジングの一部を通過させる開口部43を形成している。
請求項(抜粋):
下部走行体に旋回装置を介して上部旋回体を旋回可能に設置した走行車両に、前記上部旋回体を構成する旋回フレームに左右一対からなるフレーム縦板が設けられ、これら両フレーム縦板の前方位置にフロント作業機を装着すると共に、このフロント作業機に隣接して運転室を設置し、さらに前記旋回フレームの後部には、前記両フレーム縦板の後端部に連結され、後端面が前記上部旋回体の旋回中心を中心とする概略円弧形状となったカウンタウエイトを配置した油圧ショベルであって、前記旋回装置は、前記下部走行体の走行体フレームと前記旋回フレームとにそれぞれ設けた内輪及び外輪からなる旋回輪と、前記旋回フレームに設置され、この旋回輪のうちの前記走行体フレーム側に設けた内輪に設けたリングギアと噛合するピニオンと、このピニオンを回転駆動するモータとを含む旋回駆動ユニットとから構成したものにおいて、前記一対のフレーム縦板のうち、前記運転室に対面する側のフレーム縦板を第1のフレーム縦板とし、この運転室とは反対側に位置するフレーム縦板を第2のフレーム縦板とした時に、前記旋回駆動ユニットは、第1,第2のフレーム縦板間の間隔を等分するフレーム縦板間中心線より前記第2のフレーム縦板の配置部側であって、前記旋回フレームの旋回中心より後方の位置に配置する構成としたことを特徴とする後端小旋回型油圧ショベル。
IPC (2件):
E02F 9/12 ,  E02F 9/08
FI (2件):
E02F 9/12 Z ,  E02F 9/08 Z
Fターム (2件):
2D015DA01 ,  2D015DA04
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 建設機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-191933   出願人:日立建機株式会社
  • 建設機械の上部旋回体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-294516   出願人:油谷重工株式会社, 株式会社神戸製鋼所
  • 建設機械の上部旋回体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-108390   出願人:株式会社小松製作所
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審査官引用 (6件)
  • 建設機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-191933   出願人:日立建機株式会社
  • 建設機械の上部旋回体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-294516   出願人:油谷重工株式会社, 株式会社神戸製鋼所
  • 建設機械の上部旋回体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-108390   出願人:株式会社小松製作所
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