特許
J-GLOBAL ID:200903003473268773

アンチロックコントロール装置と電子式ブレーキ力分配コントロール装置を備えたブレーキ装置を監視する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-523242
公開番号(公開出願番号):特表2000-502012
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】アンチロックコントロール装置(ABS)と、電子式ブレーキ力分配コントロール装置(EBV)を備え、かつ黒/白ブレーキ回路分割方式の2つのブレーキ回路を含む、ブレーキ装置を監視するための方法において、予め定めた限界値(GWN)を超える車両減速度のときに初めて、EBV機能またはEBVコントロールが開始される。前車軸ブレーキ回路故障を認識するために、加速度判断基準、すなわち車輪の加速度状態に依存する判断基準が設定および監視される。更に、加速度帯域監視と関連してスリップ帯域監視が行われる。加速度判断基準の“認識”時にあるいは加速度判断基準として設定された限界値(GW2)を上回るときおよびまたはスリップ帯域(GW1)または加速度帯域(GW5)の外にある値の“認識”時に、前車軸ブレーキ回路の故障の“疑惑”が信号化され、電子式ブレーキ力分配コントロール装置(EBV)への介入が行われる。
請求項(抜粋):
アンチロックコントロール装置(ABS)と、電子式ブレーキ力分配コント ロール装置(EBV)を備え、かつ液圧的に分離された2つのブレーキ回路を 含み、このブレーキ回路にそれぞれ、1本の車軸の車輪の車輪ブレーキが接続 され(以下、黒/白分割と呼ぶ)、前車軸ブレーキ回路の故障時にEBV機能 が停止される、ブレーキ装置を監視するための方法において、 予め定めた限界値(GWN)を超える車両減速度のときに初めて、EBV機 能またはEBVコントロールが開始され、 前車軸ブレーキ回路故障を認識するために、加速度判断基準、すなわち車輪 の加速度状態に依存する判断基準が設定および監視され、加速度帯域監視に関 連してスリップ帯域監視が行われ、 加速度判断基準の“認識”時にあるいは加速度判断基準として設定された限 界値(GW2)を上回るときおよびまたはスリップ帯域(GW1)または加速 度帯域(GW5)の外にある値の“認識”時に、前車軸ブレーキ回路の故障の “疑惑”が信号化され、電子式ブレーキ力分配コントロール装置(EBV)へ の介入が行われることを特徴とする方法。
IPC (2件):
B60T 8/94 ,  B60T 8/28
FI (2件):
B60T 8/94 ,  B60T 8/28 A
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特表平7-509421
  • 特表平7-509421
  • 特開平4-185569
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