特許
J-GLOBAL ID:200903003484109413

ヒンジ部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199520
公開番号(公開出願番号):特開平8-065369
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 機構が簡単で、閉止状態と開放状態とで蓋を保持し、蓋が自動開放するヒンジ部材を得る。【構成】 蓋が閉止されている状態では、ストッパー36の当り部40が回転体26の板片32の表面と当接しており、圧縮ばね52で強く押し付けられている。これによって、板片32は、段部22と当り部40との間に挟まれてロックされる。蓋を手動で開放方向へ回転させると、板片32が当り部40から離れ、ストッパー36の内側へ落ち込んで、回転体26のロック状態が解除される。このため、回転体26が捩りばね30の付勢力によって回転し、蓋10が自動的に開放する。蓋を更に開こうとする無理な開放力が蓋10に作用すると、ロック爪34が突起24を乗り越え、回転体26が回転可能となるので、ヒンジ部が損傷することがない。
請求項(抜粋):
蓋を本体に対して開閉可能に軸支するヒンジ部材において、本体に取付けられるケーシングと、前記ケーシング内へ回転可能に挿入され前記蓋が取付けられるシャフトが軸方向へ突設した回転体と、前記回転体の側面から張り出す板片と、前記板片の裏面に形成されたロック爪と、前記ケーシングの開口に形成された段部に設けられ前記ロック爪を係止可能な突起と、前記回転体の回転位置によって前記板片の表面と当接あるいは非当接状態となるストッパーと、前記ストッパーを前記板片に押圧する押圧手段と、前記ケーシング内へ配設され前記回転体に回転力を付与する回転力付与手段と、を有することを特徴とするヒンジ部材。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 受話器における回転機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-247889   出願人:三菱電機株式会社
  • 携帯電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-215009   出願人:富士通株式会社
  • 携帯電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-194344   出願人:富士通株式会社

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