特許
J-GLOBAL ID:200903003534119660

二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-377145
公開番号(公開出願番号):特開2005-142026
出願日: 2003年11月06日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 帯状の集電板を電極体の電極端縁に溶接する際の出力を従来よりも増大させた場合にも、集電板を電極体に確実に接合することが出来る二次電池を提供する。【解決手段】 本発明に係る二次電池において、巻き軸に垂直な方向に扁平な巻き取り電極体2の両端部に突出する正負一対の電極端縁28、29には、該電極端縁28、29を覆う帯状の集電板3、30がそれぞれ設置されている。両集電板3、30は、帯状の平板部31を具え、該平板部31の両端部には、電極端縁に向けて突出する一対のリブ32、32が形成されており、該リブ32は、電極端縁と対向する平板部31の裏面に対して120度の開き角度を有している。電極端縁28、29はそれぞれ、両リブ32、32の間に束ねられた状態で集電板3、30に接合され、集電板3、30はそれぞれ、リード部材5、50を介して電極端子機構4、40に連結されている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
電池缶(1)の内部に、それぞれ帯状の正極(21)と負極(23)の間にセパレータ(22)を介在させて積層した電極体が収容され、電極体が発生する電力を電池缶(1)に設けた正負一対の電極端子機構(4)(40)から取り出すことが出来る二次電池において、 前記電極体は、両極の積層方向に扁平な形状を呈しており、該電極体の両端部に突出する正負一対の電極端縁(28)(29)には、該電極端縁(28)(29)を覆う集電板(3)(30)がそれぞれ設置されており、該集電板(3)(30)は、電極体の積層方向の厚さ以下の幅を有する平板部(31)を具え、該平板部(31)の幅方向の両端部には、電極端縁(28)(29)に向けて所定の開き角度で突出する一対のリブ(32)(32)が前記両端部に沿って形成されており、両電極端縁(28)(29)はそれぞれ、両リブ(32)(32)の間に束ねられた状態で集電板(3)(30)に接合され、両集電板(3)(30)はそれぞれ、リード部材(5)(50)を介して電極端子機構(4)(40)に連結されていることを特徴とする二次電池。
IPC (4件):
H01M10/04 ,  H01M2/22 ,  H01M2/26 ,  H01M10/40
FI (4件):
H01M10/04 Z ,  H01M2/22 D ,  H01M2/26 A ,  H01M10/40 Z
Fターム (18件):
5H022AA09 ,  5H022CC08 ,  5H022CC12 ,  5H022CC13 ,  5H022CC20 ,  5H022CC22 ,  5H028AA07 ,  5H028CC02 ,  5H028CC05 ,  5H028CC07 ,  5H028CC12 ,  5H029AJ02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 角型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-085308   出願人:松下電器産業株式会社, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (8件)
  • 角型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-085308   出願人:松下電器産業株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 電池およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-289038   出願人:株式会社デンソー
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-045399   出願人:日本電池株式会社
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