特許
J-GLOBAL ID:200903003553767401

コネクション受付制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-166246
公開番号(公開出願番号):特開2001-285344
出願日: 2000年06月02日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 EDFスケジューリング規律の下で、遅延に基づく受付判定に統計的多重化を適用する。【解決手段】 受け付けられるパケットは、EDFスケジューリング規律に従ってスケジューリングされる。受付可能性を決定する方法は、まず、サーバの動作点を定義する。動作点は、現在申告されている、または、現在サービスされている、各クラスのセッション数Ncを表す。次に、定義した動作点が、受付可能領域を定義する動作点セット内に入るかどうかを判断する。受付可能領域は、いずれかのパケットに対して遅延限界に違反する確率があるしきい値を下回る動作点からなる。従来技術の方法とは異なり、受付可能領域は、すべてのセッションがピーク到着レートでパケットのバーストを同時に送信し始めたとしてもパケット遅延限界の違反となる、少なくとも1つの点を含む。
請求項(抜粋):
パケット化通信ネットワークのサーバのためのコネクション受付制御方法において、前記サーバは、受付パケットのEDFスケジューリングを行い、パケットの全処理レートを有し、前記方法は、(a)複数のクラスcのそれぞれについて、現在申告されているクラスcのセッションを含む、現在サービスされているクラスcのセッションの数Ncを表す動作点を定義するステップと、(b)定義された動作点が、可能な動作点の空間の受付可能領域内にあるかどうかを判断するステップとを有し、各クラスcはピークトラフィックレートr(c)を有し、前記受付可能領域は、すべてのセッションがそれぞれの最大到着レートでパケットのバーストを同時に送信開始した場合に少なくともいくつかのパケットが受付を拒否されるような少なくとも1つの点を含むことを特徴とするコネクション受付制御方法。
Fターム (6件):
5K030GA01 ,  5K030HA08 ,  5K030LB02 ,  5K030LC06 ,  5K030LE16 ,  5K030MB09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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