特許
J-GLOBAL ID:200903003568999058

ウラン化合物の抽出分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 植木 久一 ,  菅河 忠志 ,  二口 治 ,  伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-298666
公開番号(公開出願番号):特開2008-116275
出願日: 2006年11月02日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】本発明は、超臨界状態の二酸化炭素を媒体として核燃料廃棄物等からウラン化合物を抽出分離する方法であって、従来方法によれば良好な結果が得られない場合であっても効率的に抽出分離できる方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係るウラン化合物の抽出分離方法は、ウラン化合物含有物質の溶液または懸濁液のpHを測定する工程;ウラン化合物含有物質を乾燥することにより、その水分含有率(質量%):yと上記pH:xが、0<x≦5.3の場合にはy≦7.5、5.3<x≦8.9の場合にはy≦-2.1x+18.7を満たす様に水分含有率を調節する工程;および水分含有率を調節したウラン化合物含有物質から、硝酸-リン酸トリブチル錯体を含む超臨界二酸化炭素によりウラン化合物を抽出分離する工程;を含むことを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ウラン化合物を含有する物質からウラン化合物を抽出分離する方法であって、 ウラン化合物含有物質の溶液または懸濁液のpHを測定する工程; ウラン化合物含有物質を乾燥することにより、その水分含有率(質量%):yと上記pH:xが下記式を満たす様に水分含有率を調節する工程 0<x≦5.3の場合 y≦7.5 5.3<x≦8.9の場合 y≦-2.1x+18.7;および 水分含有率を調節したウラン化合物含有物質から、硝酸-リン酸トリブチル錯体を含む超臨界二酸化炭素によりウラン化合物を抽出分離する工程; を含むことを特徴とするウラン化合物の抽出分離方法。
IPC (3件):
G21C 19/46 ,  G21F 9/06 ,  C01G 43/00
FI (4件):
G21C19/46 K ,  G21F9/06 G ,  G21F9/06 Z ,  C01G43/00 B
Fターム (3件):
4G048AA02 ,  4G048AB08 ,  4G048AE02
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る