特許
J-GLOBAL ID:200903003576715476

多層シート、その製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-126963
公開番号(公開出願番号):特開2004-330505
出願日: 2003年05月02日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】比重差の大きな樹脂の組み合わせであっても幅方向に均一に各層の厚みを制御できる多層フィルムの製造方法および押出装置を提供する。【解決手段】単層ダイの上流側に設けたフィードブロック9により、少なくとも2種類の熔融樹脂14a,14bを合流させて単層ダイから押出して多層シートとする多層シートの製造方法において、フィードブロック9は各熔融樹脂の流路を備え、該流路で各熔融樹脂が合流する直前の位置での流路幅および熔融密度に相関をもたせたことを特徴とする多層シートの製造方法。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
単層ダイの上流側に設けたフィードブロックにより、少なくとも2種類の熔融樹脂を合流させて単層ダイから押出して多層シートとする多層シートの製造方法において、フィードブロックは各熔融樹脂の流路を備え、該流路で各熔融樹脂が合流する直前の位置での流路幅が下記式(a)および(b)の少なくとも1つを満足し、かつ熔融樹脂の熔融密度が下記式(c)を満足することを特徴とする多層シートの製造方法。 熔融密度が最も小さい樹脂の流路について Wb<Wc (a) 熔融密度が最も大きい樹脂の流路について Wb>Wc (b) (ただし、Wcはダイ幅方向の反フィード側に対応する位置での流路幅、Wbはダイ幅方向のダイ中央に対応する位置での流路幅である。) 1.05≦ρmax/ρmin≦3.00 (c) (ただし、ρmaxは熔融樹脂のうち最も熔融密度が大きい樹脂の熔融密度、ρminは最も熔融密度が小さい樹脂の熔融密度である。)
IPC (2件):
B29C47/06 ,  B29C47/16
FI (2件):
B29C47/06 ,  B29C47/16
Fターム (15件):
4F207AB11 ,  4F207AB16 ,  4F207AG03 ,  4F207AP14 ,  4F207AR12 ,  4F207AR14 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KB22 ,  4F207KF02 ,  4F207KL57 ,  4F207KL65 ,  4F207KL84 ,  4F207KL92 ,  4F207KW41
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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