特許
J-GLOBAL ID:200903003606875333
漏電遮断器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-142201
公開番号(公開出願番号):特開2007-317361
出願日: 2006年05月23日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】漏電遮断器に搭載したメガテスト用スイッチの操作性,開閉機構とのインターロック機能を改善し、併せて遮断器主要部品のレイアウトを変えずにスイッチを追加装備できるようにする。【解決手段】本体ケース内の漏電検出回路と主回路との間の給電回路にメガテスト用スイッチを設け、遮断器のメガテスト時に前記スイッチをOFFして漏電検出回路を主回路から切り離すようにした漏電遮断器において、メガテスト用スイッチを、スイッチ本体20とアクチュエータ21との組立ユニット18で構成するとともに、アクチュエータ21に対向して本体ケースのカバー12bに押ボタン19を装備し、該押ボタンのプッシュ/捻回操作によりアクチュエータを介してスイッチ本体をOFFさせるととともに、トリップクロスバーをラッチ釈放位置に駆動して遮断器をトリップし、同時に押ボタンを介してアクチュエータをこの動作位置に拘束保持させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
過電流および地絡保護機能を備えた漏電遮断器であって、本体ケースに主回路接点,開閉機構,操作ハンドル,過電流引外し装置,および零相変流器と漏電検出回路を含む漏電引外し装置を搭載した上で、さらに前記漏電検出回路と主回路との間に配線した給電回路を入り,切りする手動操作式のメガテスト用スイッチを装備し、遮断器の絶縁・耐電圧試験時にメガテスト用スイッチをOFF操作して漏電検出回路を主回路から切り離すようにしたものにおいて、
前記メガテスト用スイッチを、スイッチ本体と、一端をスイッチ本体の操作ロッドに連繋し、他端を遮断器開閉機構のトリップクロスバーに対峙させたアクチュエータとの組立ユニットで構成して遮断器の本体ケースに内装するとともに、前記アクチュエータに対向してスイッチ本体をON/OFF操作するプッシュ/捻回ロック式押ボタンを遮断器本体ケースのカバーに装着し、前記押ボタンのプッシュ/捻回操作によりアクチュエータを介してメガテスト用スイッチのスイッチ本体をOFFさせるととともに、前記トリップクロスバーをラッチ釈放位置に駆動して遮断器をトリップさせ、同時に押ボタンをこの位置にロックしてトリップクロスバーをラッチ釈放位置に拘束保持するようにしたことを特徴とする漏電遮断器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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漏電遮断器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-108191
出願人:三菱電機株式会社
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漏電遮断器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-143432
出願人:富士電機機器制御株式会社
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