特許
J-GLOBAL ID:200903003646232931

電磁波漏洩防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-324898
公開番号(公開出願番号):特開2001-045405
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 ディスプレイのブラウン管の前方への電磁波の漏洩を低減する。【解決手段】 漏洩磁束検出用コイル11で水平偏向回路5から漏洩する磁束を検出し、それにより誘起される電流をフロントパネルにおいてブラウン管2の上下にそれぞれ取り付けた磁束発生用コイル12、13に供給する。偏向ヨーク3の水平偏向コイル4から発生しブラウン管2の前方に漏洩する磁束と逆方向に、磁束発生用コイル12、13からそれぞれ磁束が発生し、両者が打ち消し合ってブラウン管2前方の磁界は弱まる。これにより、積極的に電磁波の漏洩を低減させることができる。
請求項(抜粋):
ブラウン管方式のディスプレイに取り付けて使用される電磁波漏洩防止装置であって、所定の位置において画像走査のための水平同期信号又は垂直同期信号に対応する漏洩磁束を検出し電流として取り出す磁束検出用コイルと、その開口面が前後方向に向くようにディスプレイのフロントパネルのブラウン管上下又は左右に対向して取り付けられた一組の磁束発生用コイルとを備え、ブラウン管に付設された偏向ヨークから前方側への漏洩磁束を打ち消す方向に磁界が生じるように前記磁束検出用コイルに誘起される電流に応じて磁束発生用コイルに電流を流すことを特徴とする電磁波漏洩防止装置。
IPC (3件):
H04N 5/64 541 ,  G09F 9/00 309 ,  H01J 29/76
FI (3件):
H04N 5/64 541 D ,  G09F 9/00 309 Z ,  H01J 29/76 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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