特許
J-GLOBAL ID:200903003680270494

核酸検出用デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-111178
公開番号(公開出願番号):特開2007-285771
出願日: 2006年04月13日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】プローブ電極の面積が小さいながらもプローブ電極に溶液が到達しやすい核酸検出用デバイスを提供する。【解決手段】流路110は、溶液の流れ方向に平行な平坦面を有する平坦部110fと、この流れ方向に沿って平坦面から突出する斜面を有する傾斜部110sと、この傾斜部110sの斜面に設けられたプローブ電極Eとを有している。前記プローブ電極は、金属膜上に開口部を有する絶縁膜が積層されて形成され、前記開口から露出する前記金属膜部分である。平坦部110fの平坦面に対してプローブ電極Eのなす角θ、絶縁膜124に形成された開口の溶液の流れ方向における最大幅R、絶縁膜124の膜厚dは、tanθ>d/Rを満たしている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
電気化学応答を利用して核酸検出を行なうための核酸検出用デバイスであり、 検出目的核酸及び/または核酸認識体を含む溶液を流す流路と、 前記流路内に設けられたプローブ電極とを有し、 前記プローブ電極は、金属膜上に開口部を有する絶縁膜が積層されて形成され、前記開口から露出する前記金属膜部分であり、 前記流路は、前記溶液の流れ方向に平行な平坦面と、前記流れ方向に沿って前記平坦面から突出する斜面とを有し、前記プローブ電極は前記斜面に配置されており、前記平坦面に対して前記プローブ電極がなす角θ、前記流れ方向における前記開口の最大幅R、前記絶縁膜の膜厚dは、 tanθ>d/R を満たしている、核酸検出用デバイス。
IPC (4件):
G01N 27/28 ,  C12M 1/00 ,  G01N 27/327 ,  G01N 37/00
FI (4件):
G01N27/28 321Z ,  C12M1/00 A ,  G01N27/30 351 ,  G01N37/00 101
Fターム (4件):
4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029FA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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