特許
J-GLOBAL ID:200903003686980949

金属箔成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛西 泰二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-020623
公開番号(公開出願番号):特開2009-180450
出願日: 2008年01月31日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】 折り曲げ位置の特定及び折り曲げが容易でありながら折り曲げない場合には保形性を確保し、かつ、安全性に優れた金属箔成形体を提供する。【解決手段】 金属箔本体10の周端部に形成された縁巻漸縮部20は、巻径D1が3mmである第1縁巻部21及び第2縁巻部25と、長手方向の長さLが12mmである第1縁巻変化部22及び第2縁巻変化部24と、巻径D2が巻径D1の1/2である1.5mmであり、長手方向の長さlが5mmである縁巻最小部23とを備える。尚、縁巻漸縮部20の周壁26は金属箔本体10の側で整列している。又、縁巻漸縮部20の各々の部分の巻数は1.5であり、同数である。このように構成すると、縁巻漸縮部20は長手方向に加わる自重や圧縮力によっては座屈変形しにくいが、長手方向に交差する方向に加わる力に対しては、縁巻最小部23において曲げやすいものとなる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
厚さが40〜150μmからなる金属箔よりなる金属箔成形体であって、 プレス成形された金属箔本体と、 前記金属箔本体に接続され、その周縁部に沿った長手方向を巻き中心とすると共に、前記金属箔本体の側の周壁が整列するように形成された縁巻とを備え、 前記縁巻は、 巻径が2〜4mmの範囲で一定である第1縁巻部と、 前記第1縁巻部の端部にその一端が接続されると共に巻径が徐々に減少し、且つ前記長手方向の長さが8〜15mmである第1縁巻変化部と、 前記第1縁巻変化部の他端にその一端が接続され、巻径が1.2〜1.8mmの範囲で一定であると共に前記第1縁巻部に対する巻径比率が1/3〜2/3であり、且つ前記長手方向の長さが3〜7mmである縁巻最小部と、 前記縁巻最小部の他端にその一端が接続されると共に巻径が徐々に拡大し、且つ前記長手方向の長さが8〜15mmである第2縁巻変化部と、 前記第2縁巻変化部の他端に接続され、巻径が2〜4mmの範囲で一定である第2縁巻部とからなり、 前記縁巻最小部の前記第2縁巻部に対する巻径比率が1/3〜2/3であり、 前記縁巻の各部の各々の巻数は1.2〜1.8である、金属箔成形体。
IPC (2件):
F24C 15/12 ,  B21D 33/00
FI (2件):
F24C15/12 F ,  B21D33/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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