特許

J-GLOBAL ID：200903003698877809

硬化性フルオロポリエーテル系ゴム組成物及びゴム製品

発明者： 佐藤 誠 ,  大澤 康久
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (4件)： 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-097483
公開番号（公開出願番号）：特開2005-281482
出願日： 2004年03月30日
公開日（公表日）： 2005年10月13日
要約：

【解決手段】 (A)式(1)の直鎖状フルオロポリエーテル化合物 【化1】[XはCH2、CH2O又はY-NR-CO(YはCH2又はジメチルフェニルシリレン基、Rは水素原子、メチル、フェニル又はアリル)、X’はCH2、OCH2又はCO-NR-Y’(Y’はCH2又はジメチルフェニルシリレン基、RはH、メチル、フェニル又はアリル)、pは0又は1、rは整数、m+nは整数。] 【化2】(B)表面が疎水化処理されたシリカ系充填剤(C)CsF2s+1-O-(CF2O)d(CF2CF2O)e-CsF2s+1(sは1〜3、d+e=50〜180)の無官能直鎖状フルオロポリエーテル化合物(D)SiH基を有する有機ケイ素化合物(E)ヒドロシリル化反応触媒を含有してなる硬化性フルオロポリエーテル系ゴム組成物。【効果】 本発明のゴム組成物は、耐熱性、撥水性、撥油性、耐溶剤性、耐薬品性、耐候性、固着防止性に優れた硬化物を与える。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

(A)下記一般式(1)で示される分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有し、かつ主鎖中にパーフルオロアルキルエーテル構造を有する直鎖状フルオロポリエーテル化合物 100質量部

IPC (3件)：

C08L71/00 ,  C08K9/06 ,  C08L71/02

FI (3件)：

C08L71/00 B ,  C08K9/06 ,  C08L71/02

Fターム (14件)：

4J002CH02X ,  4J002CH05W ,  4J002CH053 ,  4J002DA118 ,  4J002DD078 ,  4J002DJ016 ,  4J002EX007 ,  4J002EZ008 ,  4J002FB096 ,  4J002FD016 ,  4J002FD143 ,  4J002FD147 ,  4J002FD208 ,  4J002GJ02

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特許第2990646号公報
  

審査官引用 (2件)

• フッ素ゴム組成物及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-388164   出願人：信越化学工業株式会社
• 硬化性フルオロポリエーテル系ゴム組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-134944   出願人：信越化学工業株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Technical Information No.18-1, 199701