特許
J-GLOBAL ID:200903003721609850

管継手の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081137
公開番号(公開出願番号):特開平11-280969
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 各分割押輪の管径方向外方への移動に起因する抜止部材の喰い込み代の減少を抑制できるものでありながら、管継手の組付け作業を少ない労力で能率良く容易に行うことができる管継手の固定構造を提供する【解決手段】 流体輸送管1の外周面1aと押輪4の内周面4aとの間に、流体輸送管1の外周面1aに対して管径方向から喰い込み可能な抜止部材7を設け、押輪4の内周面4aに、管継手部2と押輪4との管軸芯X方向での相対近接移動に連れて、抜止部材7を縮径側に変位させるカム面8を形成する。管継手部2と各分割押輪4Aとの管軸芯X方向で相対向する部位に、締結手段6による締付け操作に連れて管軸芯X方向から嵌合して、管継手部2と各分割押輪4Aとの管径方向での相対移動を接当規制する嵌合凹部13及び嵌合凸部14を形成する。
請求項(抜粋):
管継手部に弾性シール材を介して密封状態で内嵌接続された流体輸送管に、周方向で分割された複数の分割押輪からなる押輪を外装し、この押輪の各分割押輪を前記管継手部の連結部に対して管軸芯方向から締付け固定する締結手段を設けるとともに、前記流体輸送管の外周面と押輪の内周面との間に、流体輸送管の外周面に対して管径方向から喰い込み可能な抜止部材を設け、更に、前記押輪の内周面には、前記締結手段による締付け操作に伴う管継手部と押輪との管軸芯方向での相対近接移動に連れて、前記抜止部材を縮径側に変位させるカム面を形成してある管継手の固定構造であって、前記管継手部と各分割押輪との管軸芯方向で相対向する部位に、前記締結手段による締付け操作に連れて管軸芯方向から嵌合して、管継手部と各分割押輪との管径方向での相対移動を接当規制する嵌合凹部及び嵌合凸部を形成してある管継手の固定構造。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る