特許
J-GLOBAL ID:200903003728539075

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301352
公開番号(公開出願番号):特開平9-144874
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 アクセル釈放操作によるアップシフト変速で空走感が生ずるのを、ギヤ位置の保持で防止すると、登坂路で車両の減速感を伴い、運転性が悪い。【解決手段】 変速制御部2は、センサ3,4で検出したスロットル開度TVOおよび車速VSPから判断される好適ギヤ位置へ自動変速機1を自動変速させる。指令部5は、演算部7で求めたアクセル戻し速度ΔTVOが急戻しで、スロットル開度TVOを全閉にし、且つ車速VSPが設定値未満である時、ギヤ位置を保持してアクセル戻し操作に伴うアップシフト変速を行わせず、空走感を防止する。ところで検知部8が登坂路を検知すると、指令部5は、上記ギヤ位置保持作用を禁止してアクセル戻し操作に伴うアップシフト変速を行わせる。よって、登坂路でアクセル釈放操作をしても、車両の減速感を生ずることがない。
請求項(抜粋):
自動変速機を介して原動機の回転を車輪に伝達する車両において、前記原動機の出力を加減するアクセルペダルの設定速度以上の急な戻し操作を検出するアクセル急減操作検出手段と、該手段によりアクセルペダルの急な戻し操作が検出されるとき、自動変速機のギヤ位置を保持するギヤ位置保持手段と、車両が登坂路走行中であるのを検知する登坂路走行検知手段と、該手段により登坂路走行中が検知される間、前記ギヤ位置保持手段によるギヤ位置保持作用を禁止して、自動変速機の自動変速を許可するギヤ位置保持禁止手段とを具備してなることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (7件):
F16H 61/18 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:36 ,  F16H 59:48 ,  F16H 59:54 ,  F16H 59:60 ,  F16H 59:66
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (2件)

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