特許
J-GLOBAL ID:200903003755138724

印刷装置および印刷方法並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082854
公開番号(公開出願番号):特開平11-254663
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 ドット同士が接触する箇所においてドット同士の滲み等が生じ、ドットの粒状感が目立つと共に画質が低下していた。【解決手段】 インクジェットプリンタにおいて、誤差拡散により多値化を行う。この際、着目している画素に隣接する画素への誤差の配分を通常よりも大きく設定する。この結果、着目している画素にドットを形成する場合、隣接する画素でのドットの形成が抑制され、ドット同士の接触に起因する滲み等を防止することができる。ドットを形成する画素の周辺では多値化の判断に用いられる閾値を大きくしてドットの形成を抑制するものとしてもよい。他の手段として、ドットの接触が生じている場合には接触している画素数に応じてラスタを構成するためのパス数を増やすことによりドット同士の滲みを防止することもできる。
請求項(抜粋):
ヘッドからインクを吐出して予め定めた所定の記録ピッチで一方向に並ぶドット列たるラスタを形成すると共に、該ラスタと交差する方向に印刷媒体を前記ヘッドに対して相対的に移動して、入力された画像データに応じた画像を前記印刷媒体に印刷する印刷装置であって、前記画像データに対応した各画素について、ドットを形成すべき画素たる形成画素とするかドットを形成しない画素たる空白画素とするかを決定する画素判定手段と、前記画素判定手段に作用して、前記形成画素の周辺の画素が該形成画素に形成されるドットと接触可能な径からなるドットを形成すべき形成画素となる決定を抑制する抑制手段と、該画素判定手段により決定された結果に応じて、前記ヘッドを駆動してドットを形成するドット形成手段とを備える印刷装置。
IPC (5件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/205 ,  B41J 2/505 ,  H04N 1/23 101 ,  H04N 1/405
FI (5件):
B41J 3/04 101 Z ,  H04N 1/23 101 B ,  B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/10 101 Z ,  H04N 1/40 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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