特許
J-GLOBAL ID:200903080840299510

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217863
公開番号(公開出願番号):特開平9-065127
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 入力濃度が一定値である領域においても、目障りな紋様が発生することのない、より好ましい疑似中間調画像を作成すること。【解決手段】 入力画像メモリから、注目画素の入力濃度Iを読出し(S1)、RAM3から読出した注目画素に配分された重み付け誤差和Eを入力濃度Iに加算して補正濃度I' を求める(S2)。そして、ROMから読出した閾値Tと補正濃度I' を比較して(S3)、出力信号Oを決定し(S4,S5)、出力信号Oを出力画像メモリに書き込む。そして、予め用意された、注目画素に対して左右非対称な形状の重み付け係数マトリクスを用いて注目画素で発生した二値化誤差を周辺画素に配分する(S7〜S9)。
請求項(抜粋):
中間調画像の各画素を二値化して、疑似中間調の画像データを作成する画像処理装置において、周辺画素から分配された二値化誤差に基づいて、選択された注目画素の入力濃度を補正して補正濃度を求める入力濃度補正手段と、該入力濃度補正手段により求められた補正濃度を閾値と比較して、二値の出力信号を決定する出力信号決定手段と、該出力信号決定手段により決定された出力信号と前記補正濃度とから、注目画素において発生した二値化誤差を演算する二値化誤差演算手段と、注目画素の位置に対して左右非対称な形状となっている重み付け係数マトリクスを記憶するマトリクス記憶手段と、該マトリクス記憶手段から読出した重み付け係数マトリクスを用いて、前記二値化誤差演算手段により求められた二値化誤差を重み付けし、前記選択された注目画素の移動方向に従い周辺画素に分配する二値化誤差分配手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/403 ,  B41J 2/52 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/205
FI (4件):
H04N 1/40 103 A ,  B41J 3/00 A ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 X
引用特許:
審査官引用 (3件)

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