特許
J-GLOBAL ID:200903003760921070

動き検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  矢澤 清純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-005145
公開番号(公開出願番号):特開2007-189441
出願日: 2006年01月12日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】動き検出を行うときの移動ベクトルの算出解像度を、切出ブロックのずらし画素数より高めると共に演算処理の高速化を図る。【解決手段】第1画面の部分領域から基準画像を切り出し、切出ブロックを所定複数画素数nづつずらしながら第2画面の部分領域から比較画像を切り出し、各比較画像と基準画像との相関性を演算し基準画像の移動ベクトルを求めるとき、第2画面画像を画素数nより少ない画素数m(<n)づつずらした複数の第2画像(以下、第2-1画像,第2-2画像,...という。)を作成してメモリに格納し、比較画像を切り出すとき、第2-1画像,第2-2画像,...の各画像から複数の比較画像を切り出し、各比較画像と基準画像との相関性を求める演算を並列処理して、動き検出の移動ベクトルを求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1画面の画像(以下、第1画像という。)中の部分領域の画像を基準画像として基準画像切出ブロックにより切り出し、前記基準画像切出ブロックと同一大きさの比較画像切出ブロックを所定複数画素(画素数nとする。)づつずらしながら第2画面の画像(以下、第2画像という。)中の部分領域の画像を比較画像として切り出し、前記所定画素数nづつずらしながら切り出された各比較画像と前記基準画像との相関性を夫々演算し該相関性が最も高い比較画像を切り出した比較画像切出ブロックの位置と前記基準画像切出ブロックの位置とから前記基準画像が動いた移動ベクトルを求める動き検出方法において、前記比較画像を切り出す前記第2画像を前記所定画素数nより少ない所定画素数m(<n)づつずらした複数の第2画像(以下、第2-1画像,第2-2画像,...という。)を作成してメモリに格納し、前記比較画像を前記比較画像切出ブロックで切り出すとき、同一比較画像切出ブロックにより前記第2-1画像,第2-2画像,...の各画像から複数の比較画像を切り出し、各比較画像と前記基準画像との相関性を求める演算を並列処理することで前記基準画像が動いた移動ベクトルを求めることを特徴とする動き検出方法。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (6件):
5C059KK13 ,  5C059LB05 ,  5C059MA00 ,  5C059NN02 ,  5C059NN03 ,  5C059UA02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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