特許
J-GLOBAL ID:200903003782045096

放送チャンネルの高速全域スキャン機能を備えたデジタル/アナログ放送受像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-009404
公開番号(公開出願番号):特開2003-219289
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
【要約】【課題】 デジタル/アナログ放送受像装置において、全域スキャン処理をより短時間で行うことができる。【解決手段】 全域スキャン処理は、まず、地上波デジタル放送について、全周波数帯域に亘って放送信号の検出を行う(#1)。そして、デジタル放送信号を検出できた場合には(#2でYES)、放送信号の伝送経路が地上波であると判断し、次に地上波アナログ放送について、全周波数帯域に亘って放送信号の検出を行う(#3)。また、デジタル放送信号を検出できなかった場合には(#2でNO)、放送信号の伝送経路がケーブル波であると判断し、次にケーブル波放送について、全周波数帯域に亘って放送信号の検出を行う(#4)。放送信号の検出の結果、受信可能と判断したチャンネルを、チャンネルマップに記憶設定する。
請求項(抜粋):
放送チャンネルが割当てられた所定周波数帯域の信号で配信される地上波及びケーブル波の放送信号が受信可能な受信手段と、前記受信手段で受信した放送信号に含まれる映像信号を基に、本装置に接続されるテレビモニタへ前記映像信号による映像を映し出すための信号を生成するデコーダと、所定のアルゴリズムに従い前記地上波及びケーブル波の放送信号の前記受信手段による受信を試み、その受信状況に基づいて前記放送信号の伝送経路が地上波であるかケーブル波であるかを自動的に判別すると共に、全周波数帯域に亘って何れの周波数帯域において前記放送信号が前記受信手段により受信されるかを検出することにより、前記放送信号が配信されている放送チャンネルを自動的に検出する全域スキャン手段と、前記全域スキャン手段により検出した放送チャンネルを記憶するチャンネルマップとを備えたデジタル/アナログ放送受像装置において、前記全域スキャン手段は、前記地上波デジタル放送信号について全周波数帯域に亘って前記放送信号が配信されているデジタル放送チャンネルを検出し、デジタル放送チャンネルが1つ以上検出された場合は、前記放送信号の伝送経路が地上波であると判断し、デジタル放送チャンネルが1つも検出されなかった場合は、前記放送信号の伝送経路がケーブル波であると判断する伝送経路判断手段と、前記判断手段により地上波であると判断されたとき、地上波アナログ放送信号について前記検出されたチャンネル及び前記チャンネル検出時に放送信号中のVCT(Virtual Channel Table)により情報を得たチャンネルを省いた周波数帯域に亘って前記放送信号が配信されている放送チャンネルを検出し、前記判断手段によりケーブル波であると判断されたとき、ケーブル波について全周波数帯域に亘って前記放送信号が配信されている放送チャンネルを検出するチャンネル検出手段と、を備えたことを特徴とする放送チャンネルの高速全域スキャン機能を備えたデジタル/アナログ放送受像装置。
IPC (4件):
H04N 5/44 ,  H03J 7/18 ,  H04N 5/46 ,  H04N 5/50
FI (4件):
H04N 5/44 J ,  H03J 7/18 ,  H04N 5/46 ,  H04N 5/50 A
Fターム (18件):
5C025AA23 ,  5C025BA14 ,  5C025BA20 ,  5C025BA22 ,  5C025BA27 ,  5C025DA01 ,  5C026AA10 ,  5J103AA13 ,  5J103BA02 ,  5J103BA03 ,  5J103BA06 ,  5J103BA07 ,  5J103CB05 ,  5J103GA06 ,  5J103HD01 ,  5J103JA09 ,  5J103LA02 ,  5J103LA07
引用特許:
出願人引用 (7件)
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