特許
J-GLOBAL ID:200903003812657768

制動位置接近警報装置および自動制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-311446
公開番号(公開出願番号):特開2002-120702
出願日: 2000年10月12日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 停車直前のノーズダイブを緩和するための減速度調整時間を考慮して、停止線などに接近したのを警報したり、自動制動を行うようにする。【解決手段】 S11で一時停止線などの停止目標物体の情報を、またS12で路面情報および道路線形情報を道路側の設備から受信する。S13で自車速Vを取得し、S14で、Vを積分して得られる走行距離と停止目標物体情報とにより、自車両から停止目標物体までの相対距離を計算する。S15では、道路線形情報や路面情報から自車両の制動時に発生可能な車両減速度Gwを設定し、S16で、自車速Vと設定減速度Gwとから、ノーズダイブ防止用の減速度調整時間TAを設定する。S17で、TA中に自車が走行する距離Laを算出し、自車が停止目標物体に対して、このLaと、運転者の反応遅れに対応した反応距離Lbと、設定減速度Gwによる減速時間Tdに対応した減速距離Ldとの和で表される距離まで接近した時をもって警報発生タイミングと定め、S18で、このタイミングに警報を発して運転者に制動位置に接近したことを知らせる。
請求項(抜粋):
自車両を制動すべき原因となる物体までの相対距離から自車両を停止させるべき停車位置を求め、自車両の車速および前記相対距離から自車両を前記停車位置に止めるための減速開始位置を求め、前記相対距離がこの減速開始位置および前記物体までの距離を下回っている間、運転者に警報を発するようにした制動位置接近警報装置において、前記減速開始位置を、該減速に必要な走行距離である減速距離と、前記警報から運転者が制動操作を行うまでの間の走行距離である反応距離と、停車直前に運転者が行なう減速度調整操作のために必要な走行距離である減速度調整距離とから求めるよう構成したことを特徴とする制動位置接近警報装置。
IPC (8件):
B60T 7/12 ,  B60R 16/02 650 ,  B60R 16/02 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 626 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/00 627 ,  B60R 21/00 628
FI (9件):
B60T 7/12 C ,  B60R 16/02 650 C ,  B60R 16/02 650 D ,  B60R 21/00 624 D ,  B60R 21/00 626 B ,  B60R 21/00 626 D ,  B60R 21/00 627 ,  B60R 21/00 628 B ,  B60R 21/00 628 C
Fターム (10件):
3D046BB03 ,  3D046BB18 ,  3D046HH20 ,  3D046HH22 ,  3D046HH26 ,  3D046HH29 ,  3D046HH46 ,  3D046JJ25 ,  3D046KK11 ,  3D046MM08
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 車両用走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-059329   出願人:日産自動車株式会社
  • 安全車間距離決定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-316343   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平3-224858
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