特許
J-GLOBAL ID:200903003842166858

偏光フィルムの製造方法及び偏光板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-087290
公開番号(公開出願番号):特開2008-249766
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】ロール状の長尺物として製造され、幅方向における光学特性、特に色相の均一性の高い偏光フィルム及び偏光板を製造する方法を提供する。【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂の原反フィルム1を、膨潤槽3での膨潤処理工程、水浸漬槽4での水浸漬処理工程、染色槽5での染色処理工程及びホウ酸槽6でのホウ酸処理工程の順に通過させて連続的に処理し、かつ、染色槽5及びホウ酸槽6のうち少なくとも一つの工程で一軸延伸して偏光フィルム9を製造する際、水浸漬槽4では、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを機械方向に対して1倍以上1.05倍以下の延伸倍率となるように処理する。水浸漬槽4の浴は、実質的に溶解成分のない純水であることが好ましい。得られる偏光フィルム9の少なくとも片面に透明保護フィルムを貼合して、偏光板を製造する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを、膨潤処理工程、水浸漬処理工程、染色処理工程及びホウ酸処理工程の順に通過させて連続的に処理し、かつ、染色処理工程及びホウ酸処理工程のうち少なくとも一つの工程で一軸延伸して偏光フィルムを製造する方法であって、 前記水浸漬処理工程では、前記ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを機械方向に対して1倍以上1.05倍以下の延伸倍率となるように処理することを特徴とする、 偏光フィルムの製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  B29C 55/06
FI (2件):
G02B5/30 ,  B29C55/06
Fターム (18件):
2H049BA02 ,  2H049BA25 ,  2H049BB43 ,  2H049BC03 ,  2H049BC10 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  4F210AA19 ,  4F210AG01 ,  4F210AH73 ,  4F210AR06 ,  4F210AR12 ,  4F210QA03 ,  4F210QC02 ,  4F210QD02 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18 ,  4F210QW17
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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