特許
J-GLOBAL ID:200903003866224590
セル電圧バラツキ異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-320289
公開番号(公開出願番号):特開2006-136070
出願日: 2004年11月04日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】各セルの電圧を検出することなく、セル間の電圧バラツキ異常を検出する。 【解決手段】セル電圧低下検知回路B1〜Bnによって、組電池1を構成するセルC1〜Cnのうち、いずれかのセルがしきい値電圧Vt以下に低下したことが検出されると、タイマ3cをスタートさせて、セルの平均電圧がしきい値電圧Vt以下に低下するまでの時間ΔTを計測する。コントロールユニット3は、タイマ3cで計測された時間ΔTと、電流センサ7によって検出される電流値Iとに基づいて、セル間の電圧バラツキ異常を検出する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
組電池を構成する複数のセル間の電圧バラツキ異常を検出するセル電圧バラツキ異常検出装置において、
前記組電池の総電圧を検出する電圧検出手段と、
前記電圧検出手段によって検出された組電池の総電圧に基づいて、セルの平均電圧を算出する平均電圧算出手段と、
前記複数のセルの電圧と、所定のしきい値電圧とを比較する第1の電圧比較手段と、
前記平均電圧算出手段によって算出された平均電圧と、前記しきい値電圧とを比較する第2の電圧比較手段と、
前記組電池の放電時に、前記第1の電圧比較手段によって、いずれかのセルの電圧が前記しきい値電圧以下となったことが検出されてから、前記第2の電圧比較手段によって、前記平均電圧が前記しきい値電圧以下となったことが検出されるまでの時間、および、前記組電池の充電時に、前記第1の電圧比較手段によって、いずれかのセルの電圧が前記しきい値電圧以上となったことが検出されてから、前記第2の電圧比較手段によって、前記平均電圧が前記しきい値電圧以上となったことが検出されるまでの時間のうち、少なくとも一方の時間を計測する時間計測手段と、
前記時間計測手段によって計測された時間に基づいて、前記複数のセル間の電圧バラツキ異常が発生しているか否かを判定する判定手段とを備えることを特徴とするセル電圧バラツキ異常検出装置。
IPC (3件):
H02J 7/02
, G01R 31/36
, H01M 10/48
FI (3件):
H02J7/02 H
, G01R31/36 A
, H01M10/48 P
Fターム (29件):
2G016CA03
, 2G016CB05
, 2G016CB12
, 2G016CB21
, 2G016CB31
, 2G016CC01
, 2G016CC04
, 2G016CC07
, 2G016CC10
, 2G016CC12
, 2G016CC24
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 2G016CD01
, 2G016CD03
, 2G016CD10
, 2G016CD14
, 2G016CF07
, 5G003AA01
, 5G003BA03
, 5G003CA11
, 5G003EA05
, 5G003FA06
, 5G003GC05
, 5H030AS08
, 5H030FF42
, 5H030FF43
, 5H030FF44
, 5H030FF52
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
-
バッテリ管理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-208926
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
2次電池の充電制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-070987
出願人:日産自動車株式会社
-
組電池の残容量均等化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-238170
出願人:本田技研工業株式会社
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