特許
J-GLOBAL ID:200903026379791640
組電池の残容量均等化装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-238170
公開番号(公開出願番号):特開2004-080909
出願日: 2002年08月19日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】各セルに劣化が生じることを防止しつつ、複数のセルが接続されてなる組電池の各セル間の充電ばらつき(残容量のばらつき)を均等化する。【解決手段】バッテリ制御装置24は、車両の走行時等の作動時に、各セル31のセル電圧Vcの最大値が上限電圧Vhiに到達した際の上限電圧Vhiとセル総電圧から算出したセル平均電圧Vaveとの差と、セル電圧Vcの最小値が下限電圧Vloに到達した際の下限電圧Vloとセル平均電圧Vaveとの差とから、セル電圧ばらつきVdifを算出する。バッテリ制御装置24は、セル電圧ばらつきVdifが所定値を超える場合に、セル電圧Vcの最小値が所定の均等化基準電圧Vlevと同等となるようにバッテリ16の残容量を残容量目標値Starに収束させ、車両の停止状態にて、セル電圧Vcが均等化基準電圧Vlevを超えるセル31に対してバイパス放電を実行する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両に搭載され、複数のセルが接続されてなる組電池の各前記セル間の充電ばらつきを均等化する組電池の残容量均等化装置であって、
各前記セルの端子間電圧が所定上限値以上であることを検知する上限検知手段と、
各前記セルの端子間電圧が所定下限値以下であることを検知する下限検知手段と、
前記複数のセルの平均電圧を算出する平均電圧算出手段と、
車両運転時に、
前記上限検出手段により何れかの各前記セルの端子間電圧が所定上限値以上であると検知されたときの前記所定上限値と前記平均電圧算出手段により算出される前記平均電圧との差と、前記下限検出手段により何れかの各前記セルの端子間電圧が所定下限値以下であると検知されたときの前記所定下限値と前記平均電圧との差とに基づき、前記組電池の端子間電圧のばらつきを検知する電圧ばらつき検知手段と、
前記電圧ばらつき検知手段により前記組電池の端子間電圧の所定レベルを超えるばらつきが検知されたときに、前記組電池の残容量を車両停止時の所定目標残容量まで調整する調整手段と、
車両停止時に、各前記セルの端子間電圧が所定の均等化基準電圧を超えている各前記セルを放電させる放電手段と
を備えることを特徴とする組電池の残容量均等化装置。
IPC (5件):
B60L3/00
, B60L11/18
, H01M10/44
, H02J7/00
, H02J7/02
FI (5件):
B60L3/00 S
, B60L11/18 A
, H01M10/44 P
, H02J7/00 302C
, H02J7/02 H
Fターム (38件):
5G003AA07
, 5G003BA03
, 5G003CA05
, 5G003CA14
, 5G003CC04
, 5G003DA06
, 5G003FA06
, 5G003GB06
, 5G003GC05
, 5H030AA00
, 5H030AS08
, 5H030BB21
, 5H030FF42
, 5H030FF43
, 5H030FF44
, 5H115PA15
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PO02
, 5H115PU08
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115PV23
, 5H115QE08
, 5H115QE12
, 5H115QN03
, 5H115SE02
, 5H115TI05
, 5H115TI06
, 5H115TO12
, 5H115TO13
, 5H115TR19
, 5H115TU02
, 5H115TU04
, 5H115TU16
, 5H115TU17
引用特許:
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