特許
J-GLOBAL ID:200903003866411373
磁気式エンコーダ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-315201
公開番号(公開出願番号):特開2003-121206
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 磁気式エンコーダの、異なる周期で配列された二つのスケールコイルを結合する結合配線に起因する、スケール位置に依存する受信信号レベルの変化を低減する。【解決手段】 磁気式エンコーダの、異なる周期λ1/2,λ2/2で配列された第1および第2スケールコイル14,16を結合配線18で結ぶ。結合配線18は、2本の導線が近接して平行に配置されている。この結合配線18を、スケールのどの位置でも等しい長さにする。これにより、2本の導線に、互いに逆向きに流れる電流により減衰される受信信号レベルを揃えることができる。この結果、受信信号レベルに対するスケール位置の影響が低減する。
請求項(抜粋):
測定方向に所定のパターンで配列されたスケールコイルと、前記スケールコイルを励磁する励磁コイルと、前記スケールコイルに対して測定方向に移動可能に配置され、前記励磁されたスケールコイルの磁束を検出する検出コイルと、前記検出された磁束の変化から、前記スケールコイルと検出コイルの相対移動量を算出する演算部と、を有し、前記スケールコイルは、測定方向に第1の周期で配列された第1スケールコイルと、測定方向に、前記第1の周期の整数倍以外の周期である第2の周期で配列された第2のスケールコイルと、前記第1と第2スケールコイルを1対1で結合し、これらのスケールコイルと共に一つのループを形成し、2本の導線が近接して並んで配置される結合配線と、を有し、前記結合配線の各々の長さが、ほぼ等しい、磁気式エンコーダ。
IPC (2件):
G01D 5/245 101
, G01B 7/00
FI (2件):
G01D 5/245 101 V
, G01B 7/00 D
Fターム (19件):
2F063AA02
, 2F063CA08
, 2F063DA05
, 2F063DD03
, 2F063EA02
, 2F063GA39
, 2F063GA65
, 2F063KA02
, 2F063KA04
, 2F063ZA10
, 2F077AA21
, 2F077CC02
, 2F077CC07
, 2F077NN05
, 2F077NN16
, 2F077PP30
, 2F077QQ03
, 2F077VV02
, 2F077WW01
引用特許:
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