特許

J-GLOBAL ID：200903003871359622

画像処理システム

発明者： 長尾 智晴 ,  小川 原也 ,  泉名 克郎 ,  喜瀬 勝之
出願人/特許権者： 国立大学法人横浜国立大学 ,  富士重工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-038439
公開番号（公開出願番号）：特開2008-204102
出願日： 2007年02月19日
公開日（公表日）： 2008年09月04日
要約：

【課題】人為的な作業を要することなくオンラインで教師データを作成して自律的な学習体系を構築し、高精度且つロバストな画像処理を可能とする。【解決手段】オンライン学習部5で、ドライバの操作データから障害物回避行動を認識し、回避時の画像から距離画像を作成し、この距離画像から教師画像を作成する。そして、作成した教師画像を用いて現在使っている木構造フィルタ列及びストックしている木構造フィルタ列を評価し、その評価結果に応じて、追加学習を行い、また、現在使っている木構造フィルタ列とストックしている木構造フィルタ列とを入れ替える。これにより、人為的な作業を要することなくオンラインで教師データを作成して自律的な学習体系を構築することができ、高精度且つロバストな画像処理が可能となる。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

移動体の外部に存在する物体を検出した画像データを処理し、環境認識を可能とする画像処理システムであって、 上記画像データを認識器で処理し、上記画像データの中から特定の対象を抽出する認識処理部と、 上記物体を回避するための上記移動体の運転情報に基づいて、目標となる教師データをオンラインで作成する教師データ作成部と、 上記認識器を上記教師データを用いた学習により適応的に更新する学習更新部と を備えることを特徴とする画像処理システム。

IPC (3件)：

G06T 7/00 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/16

FI (3件)：

G06T7/00 350B ,  G06T1/00 330Z ,  G08G1/16 C

Fターム (20件)：

5B057AA16 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057DA06 ,  5B057DC08 ,  5B057DC40 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180LL01 ,  5L096BA04 ,  5L096CA04 ,  5L096FA66 ,  5L096FA74 ,  5L096HA04 ,  5L096KA04 ,  5L096KA15

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 画像処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-373452   出願人：国立大学法人横浜国立大学, 富士重工業株式会社

審査官引用 (1件)

• 障害物検出装置および障害物検出方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-164480   出願人：日産自動車株式会社