特許
J-GLOBAL ID:200903003874727053

誤差補正機能を備えた工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071283
公開番号(公開出願番号):特開平9-237112
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】工作機械の誤差マップデータを増加させずに加工精度向上を図ること。【解決手段】予め工具先端の可動範囲内に設けられた所定の格子点毎に、位置及び姿勢の指令値と実測値との誤差が対応した誤差マップを作成しておき、その誤差マップを教師データとしてニューラルネットワークに学習させておく。そして直交座標系で指定された加工指令値をニューラルネットワークに入力し (ステップ510)、ニューラルネットワークから誤差値を出力させ (ステップ520)、加工指令値から誤差値を減算することで補正指令値を算出する (ステップ530)。この補正指令値をデジタルサーボユニットの出力座標系に変換し (ステップ540)、デジタルサーボユニットに出力し (ステップ550)、全ての加工指令値に対して上記各処理を繰り返し実行する。
請求項(抜粋):
工作物を載置するテーブルに対向したフレームに工具ハンドを設け、該工具ハンドが、前記フレームに固定される基台と、前記工作物を加工するための工具ユニットが装着されるトラベリングプレートと、前記基台と前記トラベリングプレートとを連結し、前記基台に対する前記トラベリングプレートの位置及び姿勢を変化させる複数のアームとから成る工作機械において、前記工具ユニットの先端の位置及び姿勢を入力し、その位置及び姿勢における誤差を出力する誤差演算手段と、前記工作物を前記工具ユニットで加工するための加工指令値を前記誤算演算手段に入力し、前記誤算演算手段で得られた前記誤差を用いて前記加工指令値を補正し、補正指令値を演算する補正指令値演算手段と、前記補正指令値に基づいて前記工具ハンドを駆動して前記工具ユニットの先端の位置及び姿勢を制御する制御手段とから成ることを特徴とする誤差補正機能を備えた工作機械。
IPC (4件):
G05B 19/404 ,  B23Q 15/22 ,  G05B 19/4155 ,  G06F 15/18 550
FI (4件):
G05B 19/18 G ,  B23Q 15/22 ,  G06F 15/18 550 E ,  G05B 19/403 V
引用特許:
審査官引用 (5件)
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