特許
J-GLOBAL ID:200903049608967456

液滴噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-035284
公開番号(公開出願番号):特開平10-230609
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 液滴噴射装置の噴射室壁面の形状およびそのテーパ角度および噴射開口部直径により装置の特性が変化し、この形状、角度、直径の設定によって装置が正常に動作しない場合がある。【解決手段】 噴射開口部の中心部で表面波が合波されるためには、噴射開口部の形状は円形または正多角形がよい。したがって、噴射室壁面の形状は円形または正多角形がよい。さらに、シミュレーションにより、噴射室壁面のテーパ角度は液滴噴射方向に垂直な平面に対して65度以下とし、噴射開口部直径は所望の液滴直径の1.25倍以上とすることがよいことがわかった。
請求項(抜粋):
噴射液供給口および噴射開口部を有する噴射室と、この噴射室内に充填された噴射液に圧力を印加する加圧手段とを備え、前記噴射開口部はこの圧力により前記噴射開口部の噴射液表面に表面波を形成させ前記噴射開口部の径より小さい径の液滴を噴射させる形状に形成された液滴噴射装置であって、前記噴射室は、前記噴射開口部に向けて口径が狭くなりかつ噴射方向に垂直な平面断面の形状が円形または正多角形の壁面を有することを特徴とする液滴噴射装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る