特許
J-GLOBAL ID:200903003921655007

潜熱蓄熱式の熱源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118227
公開番号(公開出願番号):特開平11-311454
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 潜熱蓄熱式の熱源システムにおいて、蓄熱に要する時間を短縮するとともに、成績係数を高めて消費動力を低減する。【解決手段】 蓄熱槽として、相変化温度tpxの低い低温潜熱蓄熱剤Xを装備した低温蓄熱槽3と、その低温潜熱蓄熱剤Xよりも相変化温度tpyの高い高温潜熱蓄熱剤Yを装備した高温蓄熱槽4とを設け、蓄熱運転では、冷凍機2との間で循環させる熱媒Wを低温蓄熱槽2から高温蓄熱槽4の順に通過させ、放熱運転では、負荷熱交換器1との間で循環させる熱媒Wを高温蓄熱槽4から低温蓄熱槽3の順に通過させる構成にする。
請求項(抜粋):
潜熱蓄熱剤を装備した蓄熱槽と冷凍機との間で熱媒を循環させて前記冷凍機の発生冷熱を前記蓄熱槽に蓄熱する蓄熱運転と、前記蓄熱槽と負荷熱交換器との間で熱媒を循環させて前記蓄熱槽における蓄熱冷熱を前記負荷熱交換器で消費する放熱運転とを行う潜熱蓄熱式の熱源システムであって、前記蓄熱槽として、相変化温度の低い低温潜熱蓄熱剤を装備した低温蓄熱槽と、その低温潜熱蓄熱剤よりも相変化温度の高い高温潜熱蓄熱剤を装備した高温蓄熱槽とを設け、前記蓄熱運転では、前記冷凍機との間で循環させる熱媒を前記低温蓄熱槽から前記高温蓄熱槽の順に通過させ、前記放熱運転では、前記負荷熱交換器との間で循環させる熱媒を前記高温蓄熱槽から前記低温蓄熱槽の順に通過させる構成にしてある潜熱蓄熱式の熱源システム。
IPC (3件):
F25B 1/00 321 ,  F28D 20/02 ,  F28D 21/00
FI (3件):
F25B 1/00 321 C ,  F28D 21/00 Z ,  F28D 20/00 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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