特許
J-GLOBAL ID:200903003932691366

ターボ圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296929
公開番号(公開出願番号):特開平11-132190
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 増速機内での潤滑油の劣化現象を未然に防止する。【解決手段】 ピニオン4及び歯車3をケーシング2内に収蔵する増速機1がガスクーラ5A,5B の直上部に配設されるターボ圧縮機において、冷却した潤滑油を圧力調整して増速機1に供給するための油圧調整弁6をケーシング1の歯車3を挟んで潤滑油排出口9とは反対側の個所に設け、歯車3に潤滑油を噴射する油噴射手段7を油圧調整弁6と同じ側に位置させてケーシング2内に設ける。また、歯車3は、ケーシング2内底部を油圧調整弁6側から潤滑油排出口9側に流動する潤滑油の流れ方向に回転させられる。更に、ガスクーラ5A,5B の高温部に接するケーシング2内底部に緩衝用堰10を立設して、回転中の歯車3から振り飛ばされる潤滑油が再び歯車3に衝突しないように緩衝的に受止して跳ね返りを防ぐ一方、ケーシング2内底部での潤滑油の流れを妨げないようにする。
請求項(抜粋):
互いに噛み合うピニオン及び歯車をケーシング内に収蔵する増速機が、吐出ガスを冷却するガスクーラの直上部に配設されてなるターボ圧縮機において、冷却した潤滑油を圧力調整した後に前記増速機に供給するための油圧調整弁を、前記ケーシングにおける前記歯車を挟んで潤滑油排出口とは反対側の個所に設けるとともに、前記歯車に潤滑油を噴射する油噴射手段を前記油圧調整弁と同じ側に位置させて前記ケーシング内に設けてなることを特徴とするターボ圧縮機。
IPC (2件):
F04D 29/06 ,  F16N 17/02
FI (2件):
F04D 29/06 A ,  F16N 17/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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