特許
J-GLOBAL ID:200903003987774996

コンデンサマイクロホン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-178606
公開番号(公開出願番号):特開2002-374598
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 前端壁の内面に振動膜を吸着させない状態で、夫々をできるだけ近接配置して高感度のコンデンサマイクロホンを合理的に構成する。【解決手段】 音孔1が形成された前端壁2と筒状の側壁3とが一体形成されたケースCの内面にエレクトレット部Eを形成すると共に、リング状のスペーサ4を介して振動膜6を前端壁2に対向して配置することで、音孔1からの音響振動に対応した振動膜6の振動を前端壁2と振動膜6との静電容量の変化として捉えるよう構成し、前端壁2の内面で振動膜6と対向する面に凹部Gaを形成した。
請求項(抜粋):
音孔が穿設された前端壁と筒状の側壁とで成るケースの内部において、前端壁と対向する位置に振動膜を配置すると共に、この前端壁と振動膜との少なくとも一方に電気分極状態を維持するエレクトレット部を形成する、あるいは、振動膜を基準にして前端壁の反対側に配置した背極と振動膜との少なくとも一方に電気分極状態を維持するエレクトレット部を形成することにより、音孔から入り込んだ音響振動に対応した振動膜の振動をケースの前端壁と振動膜との静電容量の変化として捉える、あるいは、背極と振動膜との静電容量の変化として捉えて電気信号として出力するコンデンサマイクロホンであって、前記振動膜と対向する位置の前端壁の内面、あるいは、前記背極のうち振動膜と対向する面に凹部を形成してあるコンデンサマイクロホン。
IPC (2件):
H04R 19/01 ,  H04R 19/04
FI (2件):
H04R 19/01 ,  H04R 19/04
Fターム (2件):
5D021CC03 ,  5D021CC19
引用特許:
審査官引用 (3件)

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