特許
J-GLOBAL ID:200903004013063436
周波数制御回路、及びそれを用いた無線送受信装置とその周波数制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
机 昌彦
, 河合 信明
, 谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-026860
公開番号(公開出願番号):特開2004-241886
出願日: 2003年02月04日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】AFC回路をデジタル化し、高速引込み及びクロック速度を低下させると共に、受信周波数の誤差に応じて送信周波数の誤差の補正を可能とする。【解決手段】直交復調器15は、受信中間周信号を直交復調し、I/Qの複素符号を出力する。位相誤差検出部21は、I/Qの実際の位相と基準位相との位相差を周波数ずれに対応した誤差データとして出力する。DVCO部23は、誤差データに対応した周波数のsin/cos波を出力する。複素乗算器19は、直交復調器15の出力I/Qをsin/cos波で複素乗算し、周波数ずれを補正してシンボル判定部20に入力する。直交変調器26は、送受共通の発振器14の基準周波信号に対しDVCO部23からのsin/cos波により直交変調し、周波数ずれ分だけずれた周波数の送信用ローカル発振信号を生成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
共通の発振器からの基準周波数に基づいて受信用ローカル発振信号及び送信用ローカル発振信号を生成し、デジタル変調された無線搬送波周波信号の受信及び送信を行う無線送受信装置に用いられ、前記受信用ローカル発振信号により周波数変換された受信信号の周波数を同期検波用の規定周波数に一致させる周波数制御回路において、
前記周波数変換された受信信号から直交復調器により複素符号化された各シンボルのうち所定の基準位相に位置すべきシンボルの実際の位相と前記基準位相との位相差を前記規定周波数からの周波数ずれに対応した誤差データとして出力する位相誤差検出手段と、
1周期分のサイン波の位相対応のアドレスに、該当位相に対応する振幅データを格納した周波数データ記憶手段と、
前記誤差データに基づいて前記周波数データ記憶手段に対するアドレスを生成し、前記周波数ずれに相当する周波数の直交する2成分であるサイン波及びコサイン波の各データを出力させるアドレス変換手段と、
前記直交復調器の出力複素符号に対し前記周波数データ記憶手段の出力サイン波及びコサイン波により複素乗算し、前記周波数ずれを補正する複素乗算手段と、
前記共通の発振器の出力基準周波信号に対し前記周波数データ記憶手段の出力サイン波及びコサイン波により直交変調し、前記周波数ずれ分だけずれた周波数の送信用ローカル発振信号を生成する直交変調手段とを有することを特徴とする周波数制御回路。
IPC (3件):
H04L27/227
, H04B1/40
, H04L27/38
FI (3件):
H04L27/22 B
, H04B1/40
, H04L27/00 H
Fターム (19件):
5K004AA01
, 5K004AA05
, 5K004AA08
, 5K004BA02
, 5K004FG02
, 5K004FK15
, 5K004JG01
, 5K004JJ09
, 5K011BA10
, 5K011DA02
, 5K011DA03
, 5K011DA06
, 5K011DA07
, 5K011DA15
, 5K011EA01
, 5K011GA05
, 5K011GA06
, 5K011KA13
, 5K011KA14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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移動無線機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-109560
出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
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無線受信機自動周波数制御方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-298927
出願人:ティーアールダブリュー・インコーポレーテッド
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特開平4-229703
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信号発生器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-019500
出願人:安藤電気株式会社
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移動無線装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-063762
出願人:松下通信工業株式会社, エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
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位相検波回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-006948
出願人:国際電気株式会社
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