特許
J-GLOBAL ID:200903004014286587
蒸留方法およびそれに用いる蒸留装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-161333
公開番号(公開出願番号):特開2000-342901
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】アルコール度数の高い製品を安価に製造することのできる蒸留置を提供する。【解決手段】蒸留缶1と、醗酵後の醪を収容する醪待タンク2と、昇温タンク3と、醪待タンク2と蒸留缶1を連結する開閉弁12a付き第1供給管12と、醪待タンク2と昇温タンク3を連結する開閉弁13a付き第2供給管13と、昇温タンク3内の醪を加熱する熱交換器9と、昇温タンク3内の留出ガスを蒸留缶1に導入する開閉弁14a付き第1導入管14と、凝縮器4と、蒸留缶1内の留出ガスを凝縮器4に導入する開閉弁15a付きスワンネック15と、このスワンネック15から分岐して醪待タンク2に連結する開閉弁16a付き分岐管16とを備えている。
請求項(抜粋):
醗酵後の醪(もろみ)を収容する醪待タンクに、蒸留缶内の醪を蒸留して得られた留出ガスの後留部分を導入し、この後留部分で上記醪待タンク内の醪を昇温させ、この昇温後に、蒸留缶内の蒸留廃液を排出し、新たに上記後留部分で昇温させた醪の一部を上記醪待タンクから取り出して蒸留缶に供給し、かつ、上記後留部分で昇温させた醪の一部を上記醪待タンクから取り出して前置蒸留缶に供給し、この前置蒸留缶に供給した醪を加熱手段により加熱し、この加熱により蒸発,気化された留出ガスを上記前置蒸留缶から取り出して蒸留缶に導入し、この導入した留出ガスで蒸留缶内の醪を昇温させ、この昇温により蒸発,気化された留出ガスを蒸留缶から取り出したのち凝縮器に導入して凝縮,液化するようにしたことを特徴とする蒸留方法。
IPC (2件):
FI (3件):
C12F 1/00
, B01D 3/00 A
, C12G 3/12
Fターム (21件):
4B015NB01
, 4B015NB02
, 4B015NP02
, 4B015NP05
, 4B028AC02
, 4B028AC04
, 4B028AP14
, 4B028AP26
, 4B028AP28
, 4B028AP30
, 4B028AT01
, 4D076AA16
, 4D076BA35
, 4D076BB01
, 4D076BC03
, 4D076DA06
, 4D076DA25
, 4D076FA31
, 4D076HA11
, 4D076JA03
, 4D076JA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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焼酎蒸留方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-242765
出願人:矢崎正
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蒸留酒の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-186747
出願人:株式会社前川製作所, 薩摩酒造株式会社, 九州電力株式会社
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焼酎の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-222970
出願人:株式会社日立製作所, 日立テクノエンジニアリング株式会社
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