特許
J-GLOBAL ID:200903004036651033

潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339600
公開番号(公開出願番号):特開平8-183985
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【構成】(A)ポリ-α-オレフィン15〜99.9重量%並びに(B)炭酸エステル、ジカルボン酸エステル及びアルキルベンゼンより選ばれた1種又は2種以上の化合物85〜0.1重量%よりなる基油に対し、(C)炭化水素基の炭素数が8〜18の硫化オキシモリブデンジチオカルバメート及び(D)アルキル基の炭素数が1〜18のジアルキルジチオりん酸亜鉛を配合してなる潤滑油組成物であって、組成物全量に基づき、硫化オキシモリブデンジチオカルバメートに由来するモリブデンの量が200〜1200ppm(重量比)であり、ジアルキルジチオりん酸亜鉛に由来するりんの量が400〜1500ppm(重量比)であることを特徴とする潤滑油組成物。【効果】本発明の潤滑油組成物は、低摩擦性、低摩耗性に優れ、内燃機関、自動変速機、緩衝機、パワーステアリングなどの潤滑油、特に、内燃機関用潤滑油として好適に用いることができる。
請求項(抜粋):
(A)100°Cにおける動粘度が2〜20cStであるポリ-α-オレフィン15〜99.9重量%、並びに、(B)一般式[1]で表される炭酸エステル【化1】(ただし、式中、R1及びR2は炭素数8〜22のアルキル基であり、それらはたがいに同一でも異なっていてもよい。)、一般式[2]で表されるジカルボン酸エステル【化2】(ただし、式中、R3及びR4は炭素数8〜22のアルキル基であり、それらはたがいに同一でも異なっていてもよく、R5は炭素数4〜16のアルキレン基である。)、及び、100°Cにおける動粘度が3〜40cStであるアルキルベンゼンより選ばれた1種又は2種以上の化合物85〜0.1重量%よりなる基油に対し、(C)炭化水素基の炭素数が8〜18の硫化オキシモリブデンジチオカルバメート、及び、(D)アルキル基の炭素数が1〜18のジアルキルジチオりん酸亜鉛、を配合してなる潤滑油組成物であって、組成物全量に基づき、硫化オキシモリブデンジチオカルバメートに由来するモリブデンの量が200〜1200ppm(重量比)であり、ジアルキルジチオりん酸亜鉛に由来するりんの量が400〜1500ppm(重量比)であることを特徴とする潤滑油組成物。
IPC (12件):
C10M169/04 ,  C10M107:10 ,  C10M105:48 ,  C10M105:36 ,  C10M135:18 ,  C10M137:10 ,  C10N 10:04 ,  C10N 10:12 ,  C10N 20:02 ,  C10N 30:06 ,  C10N 40:04 ,  C10N 40:25
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 内燃機関用潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-108985   出願人:東燃株式会社
  • エンジン油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-328772   出願人:出光興産株式会社
  • 潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-148670   出願人:東燃株式会社
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審査官引用 (1件)

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