特許
J-GLOBAL ID:200903004051395361

歩行者判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-303442
公開番号(公開出願番号):特開2007-112213
出願日: 2005年10月18日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】撮像画像から抽出される対象物が歩行者であるか否かの判定精度を向上させることにある。【解決手段】荷重センサを用いて検出した車体前部に加わる荷重の衝突開始からの時間積分値を自車速で除算することにより、衝突対象物の有効質量を演算する。そして、その演算有効質量が、歩行のものであるとして設定した所定の歩行者荷重範囲内にある場合、その衝突対象物が歩行者であると判定する。一方、車両に搭載した画像センサを用いて車体前部に衝突した対象物の形状(横幅や高さ)を検出する。そして、その検出形状が歩行者のものであるとして設定した所定の歩行者形状範囲内にありかつその横幅がその歩行者形状範囲内において所定差以上に変化する場合には、その所定差以上の変化が生じない場合に比して、上記した歩行者衝突判定のための閾値としての所定の歩行者荷重範囲を拡大する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
車両周辺を撮像する撮像手段により撮像された画像を処理することにより対象物の形状を検出する形状検出手段と、前記形状検出手段により検出された前記形状が、歩行者であるとして設定した所定の形状範囲内にある場合に、該所定の形状範囲内にない場合に比して、対象物が歩行者であると判定される可能性を高くする歩行者判定確度変更手段と、を備える歩行者判定装置であって、 前記撮像手段により撮像された複数の画像を用いて、前記形状検出手段により検出される前記形状が前記所定の形状範囲内において所定差以上に変化するか否かを判別する形状変化判別手段を備え、 前記歩行者判定確度変更手段は、前記形状変化判別手段により前記形状が前記所定の形状範囲内において前記所定差以上に変化すると判別される場合に、該所定差以上に変化すると判別されない場合に比して、対象物が歩行者であると判定される可能性を高くすることを特徴とする歩行者判定装置。
IPC (4件):
B60R 21/34 ,  B60R 21/00 ,  G08G 1/16 ,  B60R 1/00
FI (7件):
B60R21/34 643E ,  B60R21/34 692 ,  B60R21/34 693 ,  B60R21/00 624C ,  B60R21/00 610Z ,  G08G1/16 C ,  B60R1/00 A
Fターム (3件):
5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180LL01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両周辺監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-297219   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 歩行者検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-128213   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両用歩行者衝突判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-076535   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両の衝突制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-277568   出願人:トヨタ自動車株式会社
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