特許
J-GLOBAL ID:200903004134156180
回転速度設定方法、プログラム及び記録媒体、並びに光ディスク装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
立石 篤司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-347978
公開番号(公開出願番号):特開2005-116042
出願日: 2003年10月07日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】光ディスクに記録されている情報の安定した再生が可能な回転速度を精度良く設定する。【解決手段】トラッキング制御を停止した状態で、予め設定されている回転速度で回転させたときの対物レンズの位置情報に基づいて、光ディスクの偏重心情報を取得する(ステップ301〜317)。そして、この偏重心情報に基づいて、光ディスクの回転速度の上限値を決定する(ステップ319〜323)。重心位置が回転中心からずれている光ディスクを回転させると、光ディスク装置の内部機構の振動に応じて対物レンズもトラッキング方向に振動する。また、トラッキング方向に関する対物レンズの位置情報が含まれる信号はノイズ成分が小さいため、精度良く光ディスクの偏重心情報を取得することができ、その結果フォーカス制御やトラッキング制御の精度を維持できる回転速度を設定することが可能となる。【選択図】図15
請求項(抜粋):
スパイラル状又は同心円状のトラックが形成された光ディスクの記録面に対物レンズを介してレーザ光を照射し、データの記録、再生及び消去のうち少なくとも再生を行なう光ディスク装置における前記光ディスクの回転速度を設定する回転速度設定方法であって、
トラッキング方向に関する前記対物レンズの位置ずれ補正制御を停止した状態で、前記光ディスクを予め設定されている第1の回転速度で回転させたときのトラッキング方向に関する前記対物レンズの位置情報に基づいて、前記光ディスクの重心位置と回転中心とのずれに関する偏重心情報を取得する第1工程と;
前記偏重心情報に基づいて、前記光ディスクの回転速度の上限値を決定する第2工程と;
前記決定された回転速度の上限値を参照して、前記光ディスクの回転速度を設定する第3工程と;を含む回転速度設定方法。
IPC (3件):
G11B19/28
, G11B7/095
, G11B19/20
FI (3件):
G11B19/28 C
, G11B7/095 A
, G11B19/20 J
Fターム (11件):
5D109DA03
, 5D109KA06
, 5D109KB24
, 5D109KC01
, 5D109KC08
, 5D118AA13
, 5D118AA19
, 5D118BA01
, 5D118BF02
, 5D118CD06
, 5D118CD12
引用特許:
出願人引用 (1件)
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光ディスク再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-275846
出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (4件)