特許
J-GLOBAL ID:200903038289416202

ディスクドライブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-278265
公開番号(公開出願番号):特開2000-113580
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 ディスクDの偏重心を検出する。【解決手段】 ディスクDが装填されると例えば2倍速程度とされる低速で回転させるように制御する(S001〜S003)。そして、光学ピックアップ1のレーザダイオード4を発光させフォーカスサーボループをオンにして、RFアンプ9から供給されるMPP信号のレベルを測定し、測定されたMPP信号のレベルに基づいて振動量を認識する(S004〜S006)。そして、この振動量、すなわちMPP信号のレベルの判定を行い(S007)、振動量が閾値X以上であると判別した場合は、スピンドルモータ6を例えば4倍速で回転させるように設定する(S008)。また、ステップS007において振動量が閾値X以上ではないと判別した場合は、徐々にスピンドルモータ6の回転速度を加速していくように制御する(S009〜S010)。ステップS009において現在のスピンドルモータ6の回転速度が8倍速以上であった場合は、振動量と閾値Z(S011)、閾値Y(S013)の比較を行い、所要の回転速度の設定を行う(S012)(S014)(S015)。
請求項(抜粋):
装填されたディスク状記録媒体に対してレーザ光を照射する対物レンズの位置状態として、この対物レンズをトラッキング方向に従って駆動するように支持する駆動機構による駆動が行なわれない中立状態での視野位置を基準位置に設定し、この基準位置に対する視野位置の変移量を検出する変移量検出手段と、前記変移量に基づいて前記ディスク状記録媒体の回転速度を所定の速度から上げていくように制御することができる回転制御手段と、前記回転制御手段によって前記ディスク状記録媒体の回転速度を上げていく過程で、前記変移量検出手段により検出された前記変移量に基づいて、当該ディスク状記録媒体の偏重心量を検出する偏重心量検出手段と、前記回転制御手段の回転制御によって前記偏重心量が所定のレベルになった時点で、前記偏重心量の検出情報に応じて前記ディスク状記録媒体の回転速度が所定速度となるように可変設定する回転速度設定手段と、を備えていることを特徴とするディスクドライブ装置。
IPC (2件):
G11B 19/20 ,  G11B 19/28
FI (2件):
G11B 19/20 J ,  G11B 19/28 B
Fターム (9件):
5D109DA01 ,  5D109DA03 ,  5D109KA04 ,  5D109KB04 ,  5D109KB23 ,  5D109KB40 ,  5D109KD14 ,  5D109KD34 ,  5D109KD46
引用特許:
審査官引用 (6件)
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