特許
J-GLOBAL ID:200903004140100022
空芯コイルの巻線装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-369382
公開番号(公開出願番号):特開2004-200545
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】両端末16、17の開き角度αが一定の空芯15コイルを作るためには、回転を精度よく制御できる高価なパルスモータやサーボモータを使用する必要があり、巻線装置がコスト高になる問題があった。【解決手段】受動スピンドル20と、受動スピンドル20に軸A上で対向した回転スピンドル41を有し軸A方向に移動自在な回転駆動部30とを備える。回転駆動部30には、軸Aを中心に回転自在で回転スピンドル41、フライヤ42及び歯車43を有し軸芯に貫通孔を形成した回転軸40と、フライヤ42に組み込んだテンション機構と、回転軸40の貫通孔の中に移動自在に取付けた心棒60と、所定の区間を直線的に移動自在で移動時に歯車43を介して回転軸40を回転させるラックギア50とを設ける。巻枠7から繰り出したワイヤ10を、受動スピンドル20と回転スピンドル41の間を通して一端部をフライヤ42で保持可能とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
受動スピンドルと、該受動スピンドルに同一の軸上で対向した回転スピンドルを有し該軸方向に移動自在な回転駆動部とを備え、巻枠から繰り出されるワイヤを巻線して空芯コイルを作る空芯コイルの巻線装置において、
該軸を中心に回転自在で回転スピンドル、フライヤ及び歯車を有し軸芯に貫通孔を形成した回転軸と、該フライヤに組み込んだテンション機構と、回転軸の貫通孔の中に移動自在に取付けた心棒と、所定の区間を直線的に移動自在で移動時に前記歯車を介して回転軸を回転させるラックギアとを、回転駆動部に設け、
巻枠から繰り出して受動スピンドルと回転スピンドルの間を通したワイヤの一端部をフライヤで保持可能としたことを特徴とする空芯コイルの巻線装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5H615AA01
, 5H615PP01
, 5H615PP17
, 5H615QQ02
, 5H615QQ19
, 5H615SS11
引用特許:
前のページに戻る