特許
J-GLOBAL ID:200903004143787789
貯湯式給湯装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-363625
公開番号(公開出願番号):特開2006-170526
出願日: 2004年12月15日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】貯湯タンク内の中温水を積極的に消費することで、加熱時の運転効率の向上を図る。【解決手段】高中温混合弁16の出口側で分岐して蓄熱用流体取出開閉弁82を介して浴水循環ポンプ67の吸引側に連通する蓄熱用流体取出流路81と、給水用配管31から分岐して蓄熱用流体補給開閉弁84aを介して貯湯タンク10の下方部10bに連通する蓄熱用流体補給流路83とを設け、給湯制御部41は、蓄熱用流体取出開閉弁82を開き浴水循環ポンプ67を運転することで貯湯タンク10内の中温水を、蓄熱用流体取出流路81を介して浴槽100へ注入するとともに、蓄熱用流体補給開閉弁84aを開き、蓄熱用流体補給流路83を介して貯湯タンク10内へ蓄熱用流体を補給するようにしている。これによれば、ヒートポンプサイクルの特性である、加熱前の流体温度が低いほど高圧圧力が低くなることで運転効率を向上させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蓄熱用流体を内部に貯える貯湯タンク(10)と、
前記貯湯タンク(10)内の下方部の蓄熱用流体を前記貯湯タンク(10)内の上方部へ送る流体加熱用流路(21)と、
前記流体加熱用流路(21)に設けられ、前記流体加熱用流路(21)を流れる蓄熱用流体を加熱する加熱手段(20)と、
前記貯湯タンク(10)内に貯えられた蓄熱用流体のうち高温の蓄熱用流体と、前記追い焚き用熱交換器(60)によって熱交換された蓄熱用流体を含む中温の蓄熱用流体との流量比を調節する流量比調節手段(16)と、
前記流量比調節手段(16)からの蓄熱用流体が流通する第1流通部(30a)と給湯用水が流通する第2流通部(30b)とを隣接して設け、且つ蓄熱用流体と給湯用水とが対向流となるように構成され、両者間で熱交換を行い、前記第1流通部(30a)の下流側が前記貯湯タンク(10)の下方部に連通するように接続された給湯用熱交換器(30)と、
前記貯湯タンク(10)内の蓄熱用流体と浴槽(100)内の浴水とで熱交換を行う追い焚き用熱交換器(60)と、
浴水を前記浴槽(100)と前記追い焚き用熱交換器(60)との間で循環させる浴水循環手段(67)と、
これらの機器の作動を制御する制御手段(41)とを備えた貯湯式給湯装置において、
前記流量比調節手段(16)の出口側で分岐して蓄熱用流体取出開閉手段(82)を介して前記浴水循環手段(67)の吸引側に連通する蓄熱用流体取出流路(81)と、
給水用配管(31)から分岐して蓄熱用流体補給開閉手段(84a)を介して前記貯湯タンク(10)の下方部に連通する蓄熱用流体補給流路(83)とを設け、
前記制御手段(41)は、前記蓄熱用流体取出開閉手段(82)を開き前記浴水循環手段(67)を運転することで前記貯湯タンク(10)内の蓄熱用流体の一部を前記蓄熱用流体取出流路(81)を介して前記浴槽(100)へ注入するとともに、
前記蓄熱用流体補給開閉手段(84a)を開き蓄熱用流体補給流路(83)を介して前記貯湯タンク(10)内へ蓄熱用流体を補給することを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (3件):
F24H 1/00
, F24H 1/18
, F24H 9/00
FI (4件):
F24H1/00 611P
, F24H1/00 602G
, F24H1/18 301Z
, F24H9/00 W
Fターム (6件):
3L024CC05
, 3L024DD04
, 3L024DD14
, 3L024GG11
, 3L024HH36
, 3L036AD32
引用特許:
出願人引用 (4件)
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給湯装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-339750
出願人:株式会社デンソー, 東京電力株式会社, 財団法人電力中央研究所
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貯湯式給湯器の浴水保温装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-394687
出願人:株式会社デンソー
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温水器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-050859
出願人:松下電器産業株式会社
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貯湯式給湯装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-280674
出願人:株式会社コロナ
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