特許
J-GLOBAL ID:200903004149873644

同期モータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-223377
公開番号(公開出願番号):特開2006-054930
出願日: 2004年07月30日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】ロータの界磁極に形成される磁束を大きくして同期モータ2の高効率化を達成できるとともに、相電流の振幅のハンチング幅を低減することができる制御装置1を提供することにある。【解決手段】電流量変化率演算器6で、電流検出信号Iu、Iwを用いて電流振幅変化率ΔIAを算出するとともに、電圧特性演算器7で、電流振幅変化率ΔIAを電圧振幅VAおよび電圧位相Vθの算出にフィードバックする。これにより、制御装置1は、相電流の振幅のハンチング幅に対応する電流振幅変化率ΔIAを用いて、電圧振幅VAおよび電圧位相Vθを補正することができる。この結果、ハンチング幅を同期モータ2の駆動制御に反映させることができるので、ハンチング幅を低減する方向に同期モータ2を駆動制御することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステータに設けられた複数相の電機子コイルへ通電させロータを回転させる同期モータの制御装置において、 前記電機子コイルに通電される相電流に応じた電流検出信号を出力する電流検出手段と、 前記電流検出信号を用いて、前記相電流の大きさを示す電流量の変化率を算出する電流量変化率演算手段と、 前記電機子コイルへの印加電圧の特性を示す電圧特性を算出するとともに、前記電流量変化率演算手段により算出された電流量変化率を前記電圧特性の算出にフィードバックする電圧特性演算手段と を備えた同期モータの制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  H02P 6/10
FI (2件):
H02P6/02 371S ,  H02P6/02 341G
Fターム (9件):
5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA14 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560RR01 ,  5H560UA03 ,  5H560XA02 ,  5H560XA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-218325   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (5件)
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