特許
J-GLOBAL ID:200903004162803248

インバータ装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171696
公開番号(公開出願番号):特開平9-023657
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 有効電力と無効電力が同時に入った場合のインバータ装置(SVG)の過負荷を防止する。【構成】 2つの交流系統を直流回路を接続した2つのインバータにより有効電力を2つの系統間で融通しながら無効電力を補償するインバータ装置の制御において、有効電力補償検出器5,無効電力補償検出器6からの補償量を装置定格値で制限するリミッタ7’,8を設け、リミッタ8からの無効電力補償量Qで優先制御し、装置余力演算回路10において無効電力の補償量Q(%)の2乗を求め、これを装置定格値(100%)から引き、更にその結果の平方根を求め(√(12-Q2)=P)、その余力信号(有効電力)によりリミッタ7’の制限値をP(%)に変更して有効電力の補償量を制限し、有効電力と無効電力の補償量のベクトル和が装置定格以上の補償量とならないように制御する。
請求項(抜粋):
2つの交流電源系統を直流回路を共通に接続した2つのインバータにより、有効電力を2つの系統間で融通しながら無効電力を補償するインバータ装置の制御において、有効電力及び無効電力の補償量をそれぞれ装置定格(100%)で制限する2つのリミッタを設け、リミッタからの有効電力と無効電力の補償量のどちらか一方を優先させて制御し、優先させる無効電力又は有効電力の補償量(%)の2乗を求め、これを装置定格(100%)から引き、更にその結果の平方根を求め、求めた信号が優先制御させない他方の補償量より大きければそのまま補償し、小さければ他方の補償量を制限するリミッタの制限値を変更して、有効電力と無効電力の補償量のベクトル和が装置定格以上の補償量とならないようにしたことを特徴とした、インバータの制御方法。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02J 3/06
FI (2件):
H02M 7/48 E ,  H02J 3/06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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