特許
J-GLOBAL ID:200903004163058899

計時装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341297
公開番号(公開出願番号):特開平10-186066
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 サマータイムに対応した計時データの補正操作を自動的に行う計時装置の制御方法を提供する。【解決手段】 不揮発性の記憶手段2,3,4には、サマータイムの実施期間を示す実施期間データDstを格納している。また、記憶手段4には、計時手段の計時データがサマータイムに対応して所定時間だけ繰り上げられた値に設定されているか否かに応じて第1の状態及び第2の状態にそれぞれ設定される補正状態識別手段FLG2とが設けられている。計時装置10に対する電源投入時点において、制御手段1は、計時手段5の計時データ及び上記実施期間データDstに基づいて、計時手段に対する計時データの補正を行う。
請求項(抜粋):
計時データを出力する計時装置の制御方法であって、前記計時装置には、計時動作を行って計時データを生成するバッテリバックアップされた計時手段と、不揮発性の記憶手段と、制御手段とを設け、前記記憶手段は、サマータイムの実施期間を示す実施期間データを格納するとともに、前記計時手段の計時データがサマータイムに対応して所定時間だけ繰り上げられた値に設定されているか否かに応じて第1の状態及び第2の状態にそれぞれ設定される補正状態識別手段を有するものであり、前記制御手段は、前記計時装置に対する電源が投入された時点において、前記計時手段の計時データ及び前記記憶手段の実施期間データに基づいて、現時点が前記サマータイムの実施期間に該当するか否かを判定する補正期間判定ステップと、前記補正期間判定ステップの判定結果が肯定であり、かつ、前記補正状態識別手段が第2の状態に設定されているときに、前記計時データが所定時間分だけ繰り上がるように前記計時手段を設定するとともに、前記補正状態識別手段を第1の状態に設定する第1の補正ステップと、前記補正期間判定ステップの判定結果が否定であり、かつ、前記補正状態識別手段が第1の状態に設定されているときに、前記計時データが前記所定時間分だけ繰り下がるように前記計時手段を設定するとともに、前記補正状態識別手段を第2の状態に設定する第2の補正ステップとを行う初期化処理を実行すること、を特徴とする計時装置の制御方法。
IPC (3件):
G04G 1/00 313 ,  G04G 5/00 ,  G04G 9/00 305
FI (3件):
G04G 1/00 313 Z ,  G04G 5/00 Z ,  G04G 9/00 305
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 携帯電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-123569   出願人:シャープ株式会社
  • フアクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-263491   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 携帯電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-123569   出願人:シャープ株式会社

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