特許
J-GLOBAL ID:200903004190322107

光ディスク及び光ディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-016190
公開番号(公開出願番号):特開2000-215458
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 ピットエッジ多値記録方式を用いた光ディスクを再生するとき、レベル変動による影響を軽減し、データ誤りが少なく良好な品質のディジタルデータを再生する。【解決手段】 光ディスク1には、ディジタルデータを担うデータ領域1aと再生制御に必要な各種情報を担う基準ピットパターンが形成された基準領域1bとが交互に設けられる。再生レーザ光によるビームスポットSPは、2つのトラックの中心線をトレースし、データ領域1aにおいて4つのピットエッジが同時に読み取られ、9値のディジタルデータに対応している。基準領域1bには、同期ピットPs、トラッキングピットPt、クロックピットPc、レベル基準ピットPlv、チルト基準ピットPtlが形成され、このうちレベル基準ピットPlvは、所定のパターンに従って変化し、m点やn点を読み取ることによりビタビ復号における予測値を与え、これにより復号レベルを適正に制御する。そのため、レベル変動や波形歪みの影響が軽減され、良好な品質でディジタルデータを再生することができる。
請求項(抜粋):
ピットエッジの位置を多段階に変化させるピットエッジ多値記録方式によりピットが形成された光ディスクであって、ピットエッジ多値記録方式によりディジタルデータを記録したデータピットが形成されたデータ領域と、複数の基準ピットが複数トラックにわたる所定のパターンを形成する基準領域とが、光ディスクの周方向に交互に設けられると共に、前記基準ピットには、前記ディジタルデータの復号における基準レベルを与えるレベル基準ピットが含まれることを特徴とする光ディスク。
IPC (2件):
G11B 7/005 ,  G11B 7/007
FI (2件):
G11B 7/00 636 Z ,  G11B 7/007
Fターム (11件):
5D090AA01 ,  5D090CC04 ,  5D090CC14 ,  5D090CC16 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090EE12 ,  5D090FF12 ,  5D090FF42 ,  5D090GG27 ,  5D090HH01
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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