特許
J-GLOBAL ID:200903004244716696

放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-290331
公開番号(公開出願番号):特開2005-064706
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 放射線検出手段から取り出された放射線検出信号から放射線検出手段に起因する放射線検出信号の時間遅れを十分に除去することができ、サブトラクション像を高精度に得ることができる放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法を提供することを目的とする。【解決手段】 ライブ像およびマスク像からサブトラクション(DSA処理)を行ってサブトラクション像を得る際に、X線検出信号に含まれる時間遅れ分は、指数関数で構成されるインパルス応答によるものとして、再帰的演算処理により各X線検出信号から時間遅れ分を除去して補正後X線検出信号を求め、これらの補正後検出信号からライブ像およびマスク像をそれぞれ得る。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
被検体に向けて放射線を照射する放射線照射手段と、被検体を透過した放射線を検出する放射線検出手段と、前記放射線検出手段から放射線検出信号を所定のサンプリング時間間隔で取り出す信号サンプリング手段とを備え、被検体への放射線照射に伴って放射線検出手段からサンプリング時間間隔で出力される放射線検出信号に基づいてライブ像とマスク像とを撮像し、ライブ像とマスク像とをサブトラクションすることによりサブトラクション像を得る放射線撮像装置であって、サンプリング時間間隔で取り出される各放射線検出信号に含まれる時間遅れ分を単数または減衰時定数が異なる複数個の指数関数で構成されるインパルス応答によるものとして再帰的演算処理により各放射線検出信号から除去する時間遅れ除去手段を備え、ライブ像とマスク像とを時間的に連続して撮像するためにライブ像に関する放射線検出信号およびマスク像に関する放射線検出信号をサンプリング時間間隔ごとに時間的に連続して検出し、前記時間遅れ除去手段によって各放射線検出信号から時間遅れ分が除去されて求められた補正後放射線検出信号からライブ画像およびマスク画像をそれぞれ得て、サブトラクション像を得ることを特徴とする放射線撮像装置。
IPC (6件):
H04N5/325 ,  A61B6/00 ,  G01T1/00 ,  G06T1/00 ,  G06T5/20 ,  G06T5/50
FI (7件):
A61B6/00 350S ,  A61B6/00 300S ,  A61B6/00 331E ,  G01T1/00 B ,  G06T1/00 290A ,  G06T5/20 B ,  G06T5/50
Fターム (31件):
4C093AA24 ,  4C093CA03 ,  4C093DA02 ,  4C093EB12 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093EE20 ,  4C093FC16 ,  4C093FC17 ,  4C093FD05 ,  4C093FD08 ,  4C093FD12 ,  4C093FF34 ,  5B057AA08 ,  5B057BA03 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE03 ,  5B057CE06 ,  5B057CH09 ,  5B057DA17 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • X線撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-215399   出願人:株式会社島津製作所
審査官引用 (3件)

前のページに戻る