特許
J-GLOBAL ID:200903004275769640

動き検出装置及び動き検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-220551
公開番号(公開出願番号):特開2008-048075
出願日: 2006年08月11日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】CPUリソースに対し過大な処理負荷をかけずに動き検出を行うことができる動き検出装置などを提供する。【解決手段】複数の画像フレームそれぞれを複数のブロックに分割する分割手段101と、分割されたブロックごとにブロックの輝度値を代表する代表輝度値を算出する算出手段102と、ブロックごとに算出された代表輝度値を有する第1の画像フレームと、算出手段によりブロックごとに算出された代表輝度値を有する第2の画像フレームとの間の対応するブロックの代表輝度値の差分値を求めて、ブロックごとに二値化した二値化画像フレームを生成する生成手段103と、生成された二値化画像フレームにおける二値化画像の重心位置を算出し、重心位置よりも上方の位置を中心として二値化画像フレーム内の重心位置よりも上方の範囲を動き検出範囲として決定する決定手段105とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
時系列的に構成された複数の画像フレームから画像内の物体の動きを検出する動き検出装置において、 前記複数の画像フレームそれぞれを複数のブロックに分割する分割手段と、 前記分割されたブロックごとに、ブロック内の各画素の輝度値に基づき前記ブロックの輝度値を代表する代表輝度値を算出する算出手段と、 前記算出手段によりブロックごとに算出された代表輝度値を有する第1の画像フレームと、前記第1の画像フレームより過去のフレームであって、前記算出手段によりブロックごとに算出された代表輝度値を有する第2の画像フレームとの間の対応するブロックの代表輝度値の差分値を求めて、ブロックごとに二値化した二値化画像フレームを生成する生成手段と、 前記生成された二値化画像フレームにおける二値化画像の重心位置を算出し、前記重心位置よりも上方の位置を中心として前記二値化画像の前記重心位置よりも上方の範囲を動き検出範囲として決定する決定手段とを備え、 前記決定された動き検出範囲内について前記画像内の物体の動きを検出することを特徴とする動き検出装置。
IPC (2件):
H04N 7/18 ,  G06T 7/20
FI (3件):
H04N7/18 D ,  G06T7/20 A ,  H04N7/18 K
Fターム (13件):
5C054EA05 ,  5C054EF06 ,  5C054FC01 ,  5C054FC05 ,  5C054FC13 ,  5C054HA18 ,  5L096AA06 ,  5L096EA43 ,  5L096FA60 ,  5L096FA69 ,  5L096GA08 ,  5L096GA19 ,  5L096HA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自動追尾監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-006154   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
  • 画像監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-198336   出願人:日本電気株式会社

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