特許
J-GLOBAL ID:200903004279424760
空燃比検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-333901
公開番号(公開出願番号):特開2004-170135
出願日: 2002年11月18日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】外部の被測定ガスがガス拡散層を通って電極に達するまでのガス拡散距離をほぼ一定にし、空燃比の検出精度を向上できるようにする。【解決手段】空燃比検出素子21の外周側には、ガス拡散層26および固体電解質層27等を外側から覆って排気ガスの侵入を抑える緻密層32を設ける。そして、緻密層32の先端側には凹形状をなすガス導入窓33を形成し、このガス導入窓33によって、ガス拡散層26を固体電解質層27および外側測定電極30と共に部分的に露出させる。外部の排気ガスがガス拡散層26内に侵入する経路を、ガス導入窓33の開口幅Wの範囲内でほぼ一方向に制限し、排気ガスがガス拡散層26内を通って内側電極28,29に達するときのガス拡散距離をほぼ一定に保つようにする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外部からの通電によって発熱するヒータ部と、
該ヒータ部に設けられ、被測定ガスが内部を拡散するガス拡散層と、
該ガス拡散層の外側に位置して前記ヒータ部に設けられ、前記ヒータ部からの熱により活性化される酸素イオン伝導性の固体電解質層と、
該固体電解質層と前記ガス拡散層との間に設けられ、前記ガス拡散層を通じて被測定ガスが導かれる第1の電極と、
該第1の電極との間で前記固体電解質層を挟むように該固体電解質層の外側面に設けられ、外部から電圧を印加したときにポンプ電流が該第1の電極との間に流れる第2の電極と、
該第2の電極から離間して前記固体電解質層の外側面に設けられ、前記被測定ガス中の酸素濃度に対応した起電力が前記第1の電極との間に発生する第3の電極と、
前記固体電解質層の外側面に設けられ、該第3の電極、固体電解質層、第2の電極および前記ガス拡散層を外側から覆うことにより前記被測定ガスが内部に侵入するのを抑える緻密層と、
該緻密層に予め決められた開口幅をもって設けられ、前記被測定ガスが開口幅の範囲内で前記ガス拡散層と第2の電極とに向けて侵入するのを許す開口部とにより構成してなる空燃比検出装置。
IPC (1件):
FI (3件):
G01N27/46 327C
, G01N27/46 327N
, G01N27/46 327J
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭61-047553
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特開昭61-100651
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特開昭60-259948
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特開昭60-259949
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ガス濃度検出装置とそれに用いるガス濃度センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-204730
出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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酸素センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-142749
出願人:株式会社日立ユニシアオートモティブ
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