特許
J-GLOBAL ID:200903004286105743

パラフィンの選択的アンモ酸化のためのモリブデン促進型バナジウムアンチモン酸化物をベ-スとした触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082612
公開番号(公開出願番号):特開平11-310562
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 パラフィンから不飽和モノニトリルおよび対応するモノオレフィンへのアンモ酸化のための、改良されたプロセスを提供すること。【解決手段】 酸素分子およびアンモニアとの、反応ゾーンにおける触媒と反応成分との触媒的接触による、プロパンおよびイソブタンから選択されるパラフィンの気相での触媒反応による、アクリロニトリルまたはメタクリロニトリルを合成するためのプロセスであって、原材料組成物は、約2.5から16の範囲でのパラフィン対アンモニアのモル比、および約1.0から10の範囲でのパラフィン対酸素のモル比を有し、ここで該触媒は実験式VSbmAaMobDdOxによって表される割合で元素を含み、そして該触媒は少なくとも780°Cの温度で加熱処理されている。
請求項(抜粋):
酸素分子およびアンモニアとの、反応ゾーンにおける触媒と反応成分との触媒的接触による、プロパンおよびイソブタンから選択されるパラフィンの気相での触媒反応による、アクリロニトリル、またはメタクリロニトリルを合成するためのプロセスであって、原材料組成物は、約2.5から16の範囲でのパラフィン対アンモニアのモル比、および約1.0から10の範囲でのパラフィン対酸素のモル比を有し、ここで該触媒は以下の実験式によって表される割合で元素を含む:VSb<SB>m</SB>A<SB>a</SB>Mo<SB>b</SB>D<SB>d</SB>O<SB>x</SB>ここでA は1種以上のTi、Sn、Fe、Cr、およびGaであり;D は1種以上のLi、Mg、Ca、Sr、Ba、Co、Ni、Zn、Ge、Nb、Zr、W、Cu、Te、Ta、Se、Bi、Ce、In、As、B、およびMnであり;m は0.8〜4に等しく;a は0.01〜2に等しく;0 < b < 0.005 であり;d は0〜2であり;x は存在するカチオンの酸化状態によって決定され、そして該触媒は少なくとも780°Cの温度で加熱処理されている。
IPC (4件):
C07C253/24 ,  B01J 23/88 ,  C07C255/07 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C253/24 ,  B01J 23/88 M ,  C07C255/07 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (4件)
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