特許
J-GLOBAL ID:200903004292974435
熱可塑性エラストマー組成物、該組成物からなるパウダー及び該組成物パウダーを粉末成形してなる成形体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-314058
公開番号(公開出願番号):特開2003-226785
出願日: 2002年10月29日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 柔軟性に優れ、折り曲げても折り曲げた部分が白化せず、80°C程度からポリオレフィン系樹脂の融点未満の温度で保管したときに光沢及びブリード物を発せず、引張強度及び耐寒衝撃性に優れる成形体を得ることができる熱可塑性エラストマー組成物を提供すること、更には、該組成物からなるパウダー及び該組成物からなるパウダーを粉末成形してなる粉末成形体を提供すること。【解決手段】 (I)100重量部、(II)50〜200重量部及び(III)30〜200重量部を含有する熱可塑性エラストマー組成物。(I):ポリオレフィン系樹脂(II):特定の水添ジエン系共重合体(III):特定のエチレン-1-ブテン共重合体
請求項(抜粋):
下記成分(I)100重量部、下記成分(II)50〜200重量部及び下記成分(III)30〜200重量部を含有する熱可塑性エラストマー組成物。(I):ポリオレフィン系樹脂(II):下記条件?@〜?Cのすべてを充足する水添ジエン系共重合体?@:下記(A)及び(B)の構造単位を含有する原料ジエン系共重合体を水添してなること(A):ビニル芳香族化合物重合体ブロック(B):下記(B1)及び(B2)から選ばれる少なくとも一種類のブロック(B1):ビニル芳香族化合物と共役ジエンの共重合体ブロック(B2):共役ジエン重合体ブロック?A:水添ジエン系共重合体中のビニル芳香族化合物単位の含有量(T:重量%)が10〜18重量%であること?B:水添ジエン系共重合体中の水添共役ジエン単位の含有量100重量%に対し、側鎖の炭素原子数が2以上である水添共役ジエン単位の含有量(V:重量%)が60重量%を超えること。?C:(A)ビニル芳香族化合物重合体ブロック中のビニル芳香族化合物単位の含有量(S:重量% ただし、水添ジエン系共重合体中のビニル芳香族化合物単位の含有量を100重量%とする。)、条件?Aの(T)、条件?Bの(V)の関係が、下記式(1)を満足すること V≦0.375×S+1.25×T+40 (1)(III):下記条件?G及び?Hを充足するエチレン-1-ブテン共重合体?D:23°Cにおける密度が865〜890kg/m3であること?E:190°Cにおけるメルトフローレートが3〜20g/10分であること
IPC (5件):
C08L 23/00
, C08J 5/00 CES
, C08L 23/08
, C08L 53/02
, C08L 9:00
FI (5件):
C08L 23/00
, C08J 5/00 CES
, C08L 23/08
, C08L 53/02
, C08L 9:00
Fターム (29件):
4F071AA12
, 4F071AA12X
, 4F071AA14
, 4F071AA15X
, 4F071AA21X
, 4F071AA22X
, 4F071AA75
, 4F071AA81
, 4F071AA82
, 4F071AA88
, 4F071AF15
, 4F071AF23
, 4F071AF26
, 4F071BA01
, 4F071BB13
, 4F071BC07
, 4J002AC023
, 4J002AC033
, 4J002AC063
, 4J002BB03W
, 4J002BB05Y
, 4J002BB12W
, 4J002BB14W
, 4J002BB17W
, 4J002BP01X
, 4J002BP02W
, 4J002GC00
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
引用特許:
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