特許
J-GLOBAL ID:200903004305047440

鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288460
公開番号(公開出願番号):特開2003-094155
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 1300°Cにおける粘度ηが0.5 Pa・s(5ポアズ)以上で、かつ凝固温度(ブレークポイント)が1000°C以上の超高粘度モールドパウダーを用いた場合であっても、鋳型潤滑が良好で、しかも表面欠陥のない鋳片を安定して製造する。【解決手段】 垂直鋳型の長辺面の傾斜角度β(°)(但し、鋳型の出口方向に鋳型厚みが狭まる方向を正とする)と鋳型の振動ストロークS(mm)の関係が、次式(1)2×10-3mm≦S sinβ≦8×10-3mm --- (1)の関係を満足し、かつ鋳型振動における鋳型の最大上昇速度Vm (m/min)と鋳造速度Vc (m/min)との比が、次式(2)0.8 ≦Vm /Vc ≦ 1.6 --- (2)の範囲を満足する条件下で、鋼片を鋳造する。
請求項(抜粋):
1300°Cにおける粘度ηが0.5 Pa・s 以上で、かつ凝固温度(ブレークポイント)Tm が1000°C以上の湯面被覆剤を使用して鋼を連続鋳造するに際し、垂直鋳型の長辺面の傾斜角度β(°)(但し、鋳型の出口方向に鋳型厚みが狭まる方向を正とする)と鋳型の振動ストロークS(mm)の関係が、次式(1)2×10-3mm≦S sinβ≦8×10-3mm --- (1)の関係を満足し、かつ鋳型振動における鋳型の最大上昇速度Vm (m/min)と鋳造速度Vc (m/min)との比が、次式(2)0.8 ≦Vm /Vc ≦ 1.6 --- (2)の範囲を満足する条件下で、鋼片を鋳造することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。
IPC (4件):
B22D 11/16 ,  B22D 11/16 106 ,  B22D 11/108 ,  B22D 11/20
FI (6件):
B22D 11/16 A ,  B22D 11/16 106 A ,  B22D 11/16 106 B ,  B22D 11/108 B ,  B22D 11/108 F ,  B22D 11/20 A
Fターム (4件):
4E004MA02 ,  4E004MA04 ,  4E004MB14 ,  4E004MC05
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る