特許
J-GLOBAL ID:200903004308949312

酵素免疫反応測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254681
公開番号(公開出願番号):特開平8-094634
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 酵素免疫反応の測定に際し、方式の異なる複数の免疫反応測定方法に対しても有効に対応し得る酵素免疫反応測定装置を提供すること。【構成】 試薬・検体トレー1と、反応用凹部2Aを備えたマイクロプレート2を免疫反応測定箇所100に案内するベルトコンベア機構4とを備え、該ベルトコンベア機構4に沿って、加振機構5とマイクロプレート洗浄機構6とを配設し、検体又は試薬の所定量を吸引する分注ノズル部7を備えた試薬・検体分注機構8を、マイクロプレート案内機構3に直交するように配設し、試薬・検体トレーをベルトコンベア機構4に平行に移送する試薬・検体トレー移送機構を具備し、試薬・検体トレーに、検査方式により異なる複数の試薬を装備した複数の試薬ストッカと複数の検体を収納した検体ストッカとを着脱自在に装備したこと。
請求項(抜粋):
一又は二以上の試薬および検体の配置位置が予め特定された試薬・検体トレーと、この試薬・検体トレーに併設され,複数の反応用凹部を備えたマイクロプレートを免疫反応測定箇所に案内するマイクロプレート案内機構と、このマイクロプレート案内機構に併設され前記マイクロプレートに所定の走行力を付勢するマイクロプレート移送機構とを備え、前記マイクロプレート案内機構に沿って、前記免疫反応測定箇所と、前記試薬および検体が注入されたマイクロプレートを加振する加振機構と、前記マイクロプレートの各反応用凹部を免疫反応完了後に個別に洗浄するマイクロプレート洗浄機構とを配設し、前記検体又は試薬の所定量を吸引する分注ノズル部を有し且つ当該分注ノズル部で吸引した検体又は試薬を前記マイクロプレートの所定の反応用凹部へ搬送し注入する試薬・検体分注機構を、前記マイクロプレート案内機構に直交するようにして当該マイクロプレート案内機構上に配設し、前記試薬・検体トレーを支持すると共に当該試薬・検体トレーを前記試薬・検体分注機構の前記分注ノズル部の移動方向にほぼ直交する方向に移送する試薬・検体トレー移送機構を具備し、前記試薬・検体トレーに、検査方式により異なる複数の試薬を装備した一又は二以上の試薬ストッカを着脱自在に収納する試薬ストッカ領域と、複数の検体を収納可能に構成された検体ストッカを収納する検体ストッカ領域とを設けたことを特徴とする酵素免疫反応測定装置。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01N 33/543 571
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-239457
  • 試薬キットと自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-083448   出願人:エフ・ホフマン-ラロシユアーゲー
  • 免疫凝集測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-112150   出願人:東亜医用電子株式会社

前のページに戻る