特許
J-GLOBAL ID:200903004324328522

ローラクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-062199
公開番号(公開出願番号):特開2003-262238
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 ローラクラッチにおいて正逆転の回転ガタを小さくし、正逆転時の応答性を向上させる。【解決手段】 複数のカム面4と複数のローラ8とのどちらか一方の円周上ピッチを等配とし、他方の円周上ピッチを不等配に形成することにより、正逆転時に一方の楔空間にローラがすぐに係合するようにして、正逆転時の応答性を向上させた。
請求項(抜粋):
内方部材と中空の外輪を同軸上に回転可能に嵌合させ、上記外輪と上記内方部材のどちらか一方の対向面に複数のカム面を形成し、他方に円筒面を形成することによって、両者の間で楔空間を形成し、両者の環状空間内に保持器を介在させ、保持器の周方向位置に形成した複数のポケット内に係合子であるローラを収容し、保持器を外部から手動または自動で操作することによって、ローラが上記外輪と内方部材とに係合可能なローラクラッチにおいて、上記複数のカム面と複数のローラとのどちらか一方の円周上ピッチを等配とし、他方の円周上ピッチを不等配に形成したことを特徴とするローラクラッチ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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