特許
J-GLOBAL ID:200903004380973988
トンネル内部の構築工法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
久門 知
, 久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-348323
公開番号(公開出願番号):特開2006-152746
出願日: 2004年12月01日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 トンネルの内部を複数の空間に区画するに際し、トンネル内部の構築を可能な限りプレキャスト部材の組立て方式とすることにより、これまで以上に施工の効率アップと工期の短縮化を可能にしたトンネル内部の構築工法を提供する。【解決手段】 トンネルの両側部に組み込まれたセグメント5の内側部に側壁構築用のプレキャスト型枠6を設置する。プレキャスト型枠6内にコンクリート7を打設することにより側壁1を構築する。側壁1,1間の底部にインバート構築用のプレキャストブロック13を設置してインバート2を構築する。次に、インバート2の上にプレキャスト壁版14を建て付けて中壁4を構築する。次に、側壁1と中壁4間にプレキャスト床版15を架け渡して床3を構築する。プレキャスト型枠6は側面視ほぼ扇形状をなし、かつ超高強度繊維補強コンクリートから真上に開口する箱状に形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トンネル内がインバート、側壁、床、当該床の下側に配置された中壁によって構成されたトンネル内部の構築工法であって、前記トンネルの両側部に設置されたセグメントの内側部に側壁構築用のプレキャスト型枠をそれぞれ設置し、かつ当該プレキャスト型枠内にコンクリートを打設して前記側壁を構築し、前記インバート、中壁および床を場所打ちコンクリートまたはプレキャスト部材によってそれぞれ構築することを特徴とするトンネル内部の構築工法。
IPC (3件):
E21D 11/04
, E21D 11/08
, E21D 11/10
FI (3件):
E21D11/04 Z
, E21D11/08
, E21D11/10 A
Fターム (6件):
2D055BB01
, 2D055CA07
, 2D055CA08
, 2D055DA01
, 2D055EB04
, 2D055GC00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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分割型縦楕円形シールドトンネルの施工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-350524
出願人:建設省土木研究所長, 株式会社大林組, 株式会社鴻池組, 大成建設株式会社, 株式会社竹中土木, 東急建設株式会社, 新日本製鐵株式会社, 三菱重工業株式会社
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分割型縦楕円形シールドトンネルの施工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-350525
出願人:株式会社大林組, 株式会社鴻池組, 大成建設株式会社, 株式会社竹中土木, 東急建設株式会社, 新日本製鐵株式会社, 三菱重工業株式会社
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トンネルにおける床版の構築方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-285919
出願人:大成建設株式会社
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審査官引用 (4件)